10月17日(土)、第1回霧島ウルトラ旅マラソン100kmの部に出場してきました。
18日(日)に動かせない業務が舞い込み、楽しみにしていた綾・照葉樹林マラソンへの出場ができなくなったので、ネットをググっていると前日17日(土)に本大会があるではないですか。躊躇することなく即100kmの部に申込をしました。
16日(金)、業務終了後、宮崎から鹿児島霧島市のアパホテルを目指しました。このホテル、大会会場になっている霧島市役所の目の前に立地しており大変便利でした。
ホテルに駐車し、目の前の霧島市役所で受付を済ませた後、食事と入浴後直ぐに睡眠。17日(土)、朝2時に起床し、事前にフロントにお願いしてリサーチしていただいた近くの牛丼屋で朝食を済ませ、コンビニで飲み物と食料を調達し、3時開門の市役所前の大会駐車場に車を乗り入れました。
大会駐車場の目の前がホテルになっているので、車を駐車した後歩いてホテルに戻り、食事後の歯磨きとテーピング・身支度・トイレを済ませて、チェックアウト。チェックアウトは、キーカードをフリーチェックアウトポスト入れるだけですので早朝3時過ぎでも気兼ねなくできました。そして、ホテルより再び歩いて目の前の大会駐車場に移動し、車中にて4時40分の集合時刻を待ちました。
簡単な説明開会式と説明の後、ヘッドランプを装着し、5時にスタートしました。
始めの7.5kmは、市役所を一周し、天降川の河川敷を走って再び第1エイドとなる市役所まで戻ってくる距離調整用のコースです。
この区間は、日の出前の5時スタートで、道幅の狭い区間を走行するため、キロ7分で走行するペースランナーが先行する追い越し禁止区間でした。
・・・ ですが速度は、だんだんと速くなり、後半気付けばキロ6分は確実に越えていたように思います。
市役所に戻ると、先ほどスタートしたゲートがあるものですから、みなさん両手を挙げてゴールのポーズをとって浮かれていました。
第2エイド川原小学校(15.2km)には、6時35分頃到着しました。
ここまでは、ほぼフラットで予定通りのタイムでした。
また、朝日が昇り、周りの景色が楽しめるようになりました。
しかし、ここから登りが続きますのでトレランポールを取り出しました。
第3エイド木原小学校(21.5km)には、7時25分頃到着しました。
予定より20分早く到着しました。関門は8時10分ですので45分くらい余裕ができました。
しかし、標高320mまで登ってきたので脚にかなりの負担がかかり、痙攣を誘発しそうな気配となってきたので、芍薬甘草湯をここで飲みました。
第4エイド永水小学校(27.7km)には、8時12分頃到着しました。
予定より18分程、早く着きました。
太陽が昇ってくると、非常に暑くなってきました。暑さに体力と気力が確実に奪われていくのがよく分かりました。
第6エイド霧島市観光案内所(36.8km)の関門は、10時20分ですが、63km部のスタートがこの場所から10時ジャストになりますので、それより前に到着したいという思いで走行していました。
第5エイド霧島公民館(30.6km)には、8時40分頃到着しました。
予定より12分早く到着しました。
交通整理と案内をしてくださっているのは、大会スタッフ及び自衛隊の方々でした。
あいさつとお礼を告げながらの走行でした。本当にありがとうございました。
第6エイド霧島市観光案内所(36.8km)には、9時46分頃到着しました。
予定より8分速く到着しました。また、関門10時20分より34分速く到着しました。
何より嬉しかったのは、63km部門のスタート前に到着したことです。
但し、この頃より暑さはどんどん厳しくなり、山水が流れている場所があると必ずと言って良いほど、水を帽子ですくい頭からかぶっていました。
標高は、407mとなりました。
第7エイド黒岩バス停の手前(42.2km)には、10時32分頃到着しました。
予定より、12分速く到着しました。
標高は560mです。急峻な登りと暑さにへとへとです。
エイド到着寸前から、63kmの部の選手に抜かれ始めました。
第8エイドB&G海洋センター(48.0km)には、11時31分頃到着しました。
予定より11分早く到着しました。鶏飯をいただきました。美味しかったです。
150m程のアップダウンを2度程繰り返し、脚はすでにズタズタ。
暑さも中途半端でなく真夏のように感じられ、リタイアの気持ちがどんどん高まってきました。
第9エイド三体小学(52.8km)には、12時23分頃到着しました。
200m近い下りコースなのですが、暑さと脚のダメージのため速度が出ません。予定より7分遅れました。
第10エイド牧園小学(57.6km)には、12時59分頃到着しました。
本コースも140m近い下りのため、比較的速く走れると思っていましたが、予定より10分遅れました。
第12エイド大隅横川駅(66.5km)は、第4関門(14時20分)でもありますが、今の状態では関門オーバーになりそうです。
フラフラとしながら、頭の中では何度も何度も再計算を行い、100歩走って、50歩歩くを義務感のように繰り返し出しました。
第11エイド霧島温泉駅(60.2km)には、13時24分頃到着しました。
おにぎりをいただき、給水をすると5~6分は直ぐに過ぎ、6.3km先の大隅横川駅の関門14時20分には今の体力では着けそうもありません。
すると、ボランティアのおばさまたちが、横川駅から折り返してきた選手が「結構フラットなコースだ」と言っていたよ。それに後50分くらいあるから行っておいで。美味しい食べ物もいっぱいあるよ。というのである。
そこで、思案し、折返しで再びこの霧島温泉駅に戻ってくるので、リュックを預かっていただけないかと頼み、ウエストポーチと給水ボトルを握りしめて走ることにしました。
リュックを外すと、身軽になり先ほどまでが嘘のように走れるのです。ゼイゼイ言いながら、大隅横川駅を目指します。復路の選手から力強い声援を受けながら疾走しました。暑さに負け何度も歩きが入りましたが、そのたび毎に気を取り直し精一杯の走りでした。
エイド近くでスタッフさんが後500mと叫びます。関門までの時間も後5分程度。歩いても間に合いそうですが、ここまで来て1~2分の差で関門オーバーも悲しいので、走りに走って関門3分前に第12エイド大隅横川駅(66.5km)に到着しました。
駅のベンチに倒れ込む様に座りこみ、暫く息を落ち着かせ、トイレに行き、頭から水を浴び続けました。
この時点で、もう余力は無く、第4関門クリアで十分満足していました。給水と栄養補給をした後、残念ですが今回はリタイア宣言を下しました。
下の写真は、下見に行ったときの写真です。
車で、霧島温泉駅に連れて行っていただき、リュックを預けたおばさま方に、リュックと第4関門をクリアできたお礼、さらに今回は残念ながらリタイアすることを告げました。あれこれと食料を手渡しながら、来年も来なさいよ。とのおばさまがたの呼びかけに、是非出場させていただきますと力強く約束をして分かれました。
大会会場では、フィニッシャーではないのですが、出場者全員がいただけたフィニッシャーTシャツをいただきました。
城山温泉で汗を流し、宮崎に帰りました。
来年は、リュックなしの軽装で再チャレンジしてみようと思っています。
参加賞のサンバイザー、バッチ、カロリーオフ・エナジーチャージです。
本日のワークアウト 第1回霧島ウルトラ旅マラソン100kmの部 第4関門 大隅横川駅 66.7kmでリタイア 9時間16分59秒 でした。
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