2018年7月31日火曜日

H30西原村モーニングトレイル完踏記

 平成30年7月29日、西原村モーニングトレイル(スタンダードコース 16km)に参加してきました。

 1年ぶりのトレイルです。
 16kmのスタンダードコースなので、軽く身体慣らしのつもりで参加しましたが、とんでもなく甘い考えでした。
 久し振りのトレイルによる脚腰の筋肉痛と走行中に撮った写メに心地よい疲れを感じながらブログを更新しています。

 7月28日(土)、昼過ぎに宮崎の自宅を出発し、宮原SAで夕食を摂り、車中泊しました。
 翌日29日(日)、3時に起床し、朝食、着替え、トイレを済ませて、4時頃宮原SAを出発しました。
 大会会場、俵山交流会館萌の里には、5時頃到着しました。

 5時30分からの受付を済ませ、日焼け止めなどを塗ってスタートを待ちました。
 6時30分、男子の部がスタートしました。

 スタート直後、100mも進むと、人一人しか通過できない登山道となり、待ち行列となりました。

 1kmも進まない内に、15分遅れの女子の部がスタートしてきました。

 見た目には美しい草原ですが急勾配の登山道に、すでに動悸、息切れ状態でした。

 スタート直後は、5kmで800mの登りですので、密着していた選手の間隔は30分もすると徐々に開いてきました。

 スタートして36分、1.6km地点で、15分遅れでスタートした女子の先頭選手に追い抜かれました。
 この急勾配の登山道を走っています。凄い!!
 これができれば、トレイルランはもっと気持ちが良いだろうなと羨ましく思いました。

 2km地点から林に入ってきました。
 路面は当然不整地ですが、日光が遮られ、暑さ的には少し走行しやすくなりました。

 7時27分、3km地点です。
 空に続くような目の前の急勾配と1時間で3kmぐらいしか進めていない事実に心が折れそうになりました。

 7時33分、3.5km地点です。
 木々の切れ目より、阿蘇にしはらウインドファーム(風力発電)が見えました。

 8時ジャスト、5km地点の標高1095mの俵山山頂に到着しました。

 苦しみながらも俵山山頂を極めると、阿蘇外輪山の雄大な大パノラマが拡がっていました。
 今から、眼下のトレイルを駆け下るのだと思うとワクワクしてきました。

 気持ち良く、注意深く、楽しみながら、トレイルを下って行きました。

 下りがあれば、当然のごとく上りもあります。
 8時26分、6.5km地点のロープ場です。

 ロープ場をなんとかクリアして、8時33分、6.6km付近のピークです。

 8時34分、6.6km付近です。
 霧が立ちこめていました。

 8時44分、7.4km付近です。
 標高1154mの冠ヶ岳まで、400mくらいです。

 9時04分、8.3km付近です。
 コース半分をクリアしました。
 残り半分は基本下りですので、なんとか完走できそうになってきました。

 9時08分、8.8km付近です。
 ここの下りは、気持ち良く駆け下ることができました。

 9時12分、9.2km付近です。
 目の前に、美しい二ノ峯が見えてきました。

 9時17分、9.4km付近、標高870mの二ノ峯に到着しました。

 二ノ峯山頂からは、これから行く一ノ峯が見えてきました。
 トレランしているという風景でワクワクでした。

 9時29分、10km付近、標高858mの一ノ峯に到着しました。

 ところどころに顔を出している岩場を注意しながら下って行きました。
 12kmの給水エイドまで、後2kmぐらいです。

 9時39分、11km付近です。
 不整地の草原を駆け下って行きました。

 9時53分、12km付近の給水エイドに到着しました。
 ドリンク、パイナップル、プチトマトをいただきました。

 10時08分、13.2km付近です。
 結構な崖を下って行きました。

 10時09分、13.2km付近の沢です。
 沢の対岸は、梯子を登って行きました。

 10時29分、15km付近です。
 実は、少々コースアウトしてしまいました。

 10時40分、ゴールしました。
 冷やしうどんの振る舞いがありました。

 ラストで残念ながら少々コースアウトしてしまいましたが、完走証をいただくことができました。

 1年ぶりのトレイルランに少々苦しめられましたが、天候にも恵まれ阿蘇外輪山の大パノラマを満喫できました。
 加齢による体力低下で、今2日目の筋肉痛に悩まされていますが、もう少しトレーニングをしっかりしなくてはならないことを痛感させられました。
 何時ものことながら、大会スタッフおよび関係者、さらに互いに励まし合いゴールを目指した選手の皆様に感謝申し上げます。

 参加賞は、柚子胡麻ドレッシング、ドリンク、マンゴー&ハニーと巨峰&ハニーでした。

 ゴール後は、菊池市泗水町の蘇傳寺温泉で汗を流して帰りました。

2018年7月18日水曜日

H30五ヶ瀬マラニック完踏記2日目

 昨日は、よっぽど疲れていたのか、あっという間に意識を失い爆睡でした。
 しかし、2日目のコースの心配もあり、4時頃には目が覚めてしまいました。
 熱中症で火照った身体を冷やすためにクーラーをガンガンかけていたせいか、体調は良いようです。

 布団の上でストレッチをしながら、筋肉をほぐし身体の各部をチェックしました。
 足の小指、親指、かかとを中心に、まめができています。
 まめの部分にキズパワーパッドを貼り、足全体にProtect J1を塗り込みました。
 その後、キズパワーパッドがめくれないようにゆっくりとソックスをかぶせました。
 また、ふくらはぎを中心に、パスタイムZXクリームを塗り込みカーフスリーブをかぶせました。

 すっかり、着替えを済ませ、装備品を準備し、今日のコースを確認して行きました。
 今日も、天気は良すぎるようです。
 そして、ストリートビューで何度となく確認しましたが、本日のコース8kmから31kmまで23km程の区間は、自販機さえない道です。
 バックが重くなっても、水の確保は必須条件だよね。などと作戦を練っていると、朝食の時刻になりました。

 朝食は、美味しくいただくことができ、心配していた熱中症の後遺症もないようで安心でした。
 本日の昼食会場が遠いことなどを考慮して、昼食弁当も作っていただきました。

 朝食、準備を済ませ、7時40分頃、宿を出発しました。

 実は、今回泊まった旧南郷村(美郷町)は、百済王伝説で有名なところなんです。
 Yボスが向かっているのは、百済の禎嘉王を祭っているといわれている神門神社です。

 YボスとS氏が向かっているのは、日韓交流のシンボルとして造られた百済の館です。

 写真の校倉造は、宮内庁の協力、奈良国立文化財研究所の学術支援、さらに建設大臣の特別許可などにより、門外不出とされていた正倉院原図を元に樹齢400年から500年の木曾天然ひのきにより忠実に再建された西の正倉院です。
 いずれも、早朝でしたので中に入ることはできませんでした。残念!!

 写真は、南郷駐在所です。
 S氏が、昨日のランでヘッドランプを落としたということで、紛失物届けに行きました。

 8時12分、寄り道したのでまだ1kmしか進んでいません。
 くっきりとした影が、今日の陽射しの強さを予感させています。

 9時8分、7km地点の自販機です。
 暑くなってきました。
 影を求めて、道路を右に左に移動しながらの走行となりました。

 写メを撮り忘れてしまいましたが、10時前に10km地点に到着し、100m程自販機のあるところまでコースアウトし飲料水を確保しました。
 これにより、自販機の無い区間を21kmに2km程縮めることができました。

 あまりの暑さにS氏は、川で水浴びがしたいといいだしました。
 私は、この先21km区間自販機が無いことと昨日の午前中のトラウマがあるものですから、先に行かせていただきました。

 10時09分、11km付近です。
 道路に影がなく、てんころぼし状態です。

 10時40分、14km付近です。
 山の恵み清水は、ことごとく砂防ダム状のコンクリートや金網で覆われ、手が届かない状態でしたが、ここはラッキーでした。
 早速、タオルに染み込ませて、頭から冷たい清水を浴び身体を冷やしました。

 11時10分、17km付近です。
 木陰と清水を求めるアドベンチャーゲーム状態になりました。

 11時20分、18km付近です。

 11時35分、19km付近です。
 小さな沢から、道路一杯に清水が湧き出ていました。
 腰を下ろせる岩もあり、10分ぐらい滞在し、身体を冷やしました。

 11時59分、21km付近です。
 木城えほんの里まで14kmの表示です。
 本日の昼食場所も、ほぼ同じ位置ですので、後2時間ちょっとでしょうか。

 11時26分、24km付近です。
 遙か眼下に、涼しげな滝と川が見えるのですが・・・

 走行している道路には、影のひとかけらもありません。
 唯一の慰めは、下り坂であると言うことでしょうか。
 この時点で、10km地点で補給したスポーツドリンクとストックしていたOS1を1本空にしています。

 13時08分、29km付近の鈴音トンネルです。
 癒やしのトンネルです。ゆっくり走行して身体を冷やしました。

 13時19分、30km付近のなかおづるトンネルです。
 2本続けてのトンネルで、随分身体が楽になりました。

 13時42分、31km付近です。
 ここでも、冷たい清水で顔を洗い、タオルで受け止め、身体全体を冷却しました。
 この直後、13時47分にS氏より、熱中症によりリタイアするとの連絡を受けました。
 なお、奥様が迎えに来るとのことで少し安心しました。

 14時20分、34km付近の昼食場所、木城町郷の駅石河内『鹿遊茶屋』に到着しました。
 汗まみれになっていましたので、外のテーブルで食事をいただくことにしました。

 弁当を開いて、おかずを1品、おにぎりを一かけら口に入れて、今日は昼食を受け入ることができている自分の身体にほっとしました。
 おかずをもう一品口にして、おにぎりを割り箸で摘まむと、信じられない光景を目にします。
 おにぎりが糸を引いているのです。
 恐る恐る確かめるように、もう一度おにぎりを摘まむと間違いなく糸を引いているのです。

 作って8時間以上経った弁当。ビニル袋で密閉され、炎天下のバッグの中で高温になりゆすり揺られ、傷まないわけがないですよね。
 ほどなく到着したYボスにもそのことを告げ、弁当は廃棄しました。
 当然S氏へも連絡を取ると、奥様の車の中で安心しました。

 ということで、鹿遊茶屋で天ぷらそばとおにぎり2個とノンアルをいただきました。
 とっても美味しくいただいたのですが、そばのおつゆとノンアルと到着直前のスポーツドリンクが胃の中でちゃぽちゃぽと音を立てていました。

 ゆっくり食事をし、トイレで顔を洗ったり水分を補給し、15時20分ごろYボスと一緒にリスタートしました。

 お店を出て直ぐの道端の道標がいいですね。
 『この道を歩く』 まさにマラニックのための道標ですね!?

 15時42分、37km付近の『友情トンネル』です。
 『友情トンネル』の手前に掛かる橋は、『讃嘆橋』です。
 宮崎県児湯郡旧木城村には、武者小路実篤が建設した『新しき村』があります。
 『友情』は、武者小路実篤の小説、『讃嘆』は、以下の詩です。

 山と山とが讃嘆しあうように
 星と星とが讃嘆しあうように
 人間と人間とが讃嘆しあいたいものだ
 
   武者小路実篤

 で、分かりました。先程の道標は、当然のことながらマラニックの為の道標ではなく、
 この道より我を生かす道なしこの道を歩く
 武者小路実篤 ですね。

 16時01分、38km付近の『日日新トンネル』です。
 
 日日新
 日日決心
 日日真剣
 日日勉強
 日日生長
 
 武者小路実篤 だそうです。

 16時34分、41km付近です。
 高鍋の道路標示が現れてきました。
 ゴール高鍋駅まで、15kmほどとなりました。

 16時54分、43km付近です。
 もうそろそろ町場に入って行くので、森の恵み、清水もここが最後でしょう。
 この後の涼は、コンビニ巡りとなります。

 17時35分、47km付近です。
 町場に入ってきました。コンビニや自販機に困ることはありません。
 随分前からですが、ゴール目指してひたすら歩いています。

 17時42分、47.5km付近のコンビニです。
 Yボスはノンアル、私はアイスいただきました。

 19時25分、ゴール高鍋駅(56km)に到着しました。
 トイレで身体を拭いて、着替えて、バッグ一式一切ビニル袋に詰め込みました。
 20時06分のJRが15分ほど遅れで到着し、Yボスと一緒に乗車し帰路につきました。

 三連休を襲った猛暑のため、大変なマラニックになりましたが、森の恵みや地域の方々に助けられました。
 地元をこんなに歩いたことも初めての経験でしたし、地域の自然や文化に直接触れる良い機会でした。
 Yボスからは、マラニックの装備等について新しい知見を得ることができとても有意義でした。

2018年7月17日火曜日

H30五ヶ瀬マラニック完踏記1日目

 平成30年7月14日(土)~15日(日)、地元のマラニック同好会のメンバー3名で、五ヶ瀬役場前から高鍋駅までの全長約120kmの練習会、通称五ヶ瀬マラニックに参加してきました。

(トンネル内での標高が、実際よりも高く記録されていました。)

 14日(土)4時起きで支度をして、5時前に自宅を出発。
 3km先の南宮崎駅まで、徒歩で移動しました。
 また、途中コンビニで、おにぎりを購入しました。

 南宮崎駅で、Yボスと合流し、5時52分発のソニックにちりんに乗り込みました。
 次の宮崎駅で、S氏が乗り込んで来られました。

 三人揃って、あれこれと世間話に花を咲かせながら、車中にて、おにぎりをいただきました。

 7時05分、延岡駅に到着しました。

 延岡駅からは、7時30分発、熊本行きの高速バスに乗ります。
 五ヶ瀬での途中下車は、予約できないとのことで少し心配しましたが、ゆったりと乗車できました。

 五ヶ瀬役場前に、予定通り9時09分に到着しました。
 バス停の小屋で、日焼け止めなどを再度塗り込み、直ぐに走り始めました。

 天気良すぎで陽射しが強烈でしたが、Yボスは日傘をちゃっかりと準備していました。
 この時点で私たちは、この三連休、日本列島が猛暑に見舞われることを知りませんでした。

 汗が滝のように流れ出し、10時02分、熊本県山都町のコンビニ(5.5km)で、ガリガリ君を購入しました。

 道路向かいに、公衆トイレもあり、頭から水を浴びさせていただきました。
 走り始めて、まだ1時間なのに、先が思いやられました。

 10時43分、道路表示板の温度計はすでに32度を表示していました。

 11時13分、鞍岡のAコープ(11.5km)で水分補給しました。
 ここでも、水道をお借りし、頭から水を浴びました。
 この日は、アイス半額セールをしており、2本目のガリガリ君をいただきました。

 12時17分、宮崎県五ヶ瀬町本屋敷バス停(17km)脇で、頭から水を浴びているYボスです。

 12時40分、国見トンネル前(18km付近)の道路標識です。
 ここを過ぎれば、暫く下りです。

 トンネル内は、直射日光も当たらず天然の涼でした。
 13時14分、国見トンネルを少し過ぎたところの久木野商店(22.5km付近)で水分補給をしました。

 また、道路向かいに簡易水道が引かれていましたが、店主によると保健所の調査で飲料可ということでした。
 ここでも、顔を洗い、頭から大量の水を浴びました。

 昼食を予定している椎葉村の平家本陣は、まだ13kmぐらい先です。
 オーダーストップは2時半過ぎだということで、チキン南蛮弁当を作り置きしておいていただくよう電話連絡しました。
 渓谷には、涼しげな水が流れているのですが、道路は地獄のような暑さで一向に脚が進みませんでした。

 13時40分、椎葉村まで12kmのところまできました。
 昼食場所の平家本陣は、この距離より2km近くですので、あと10kmぐらいです。
 下りですので、進みが良くなりましたが、日中の一番暑い時期で、身体はグロッキー気味でした。

 14時30分、29km付近の自販機で給水休憩をしました。
 熱中症気味で、脚が上がりません、無理に走ろうとすると足の指が攣りそうになります。
 二人には、先に行ってもらい、準備していたOS1を飲み、暫くガレージで休ませていただきました。

 14時44分、鹿野遊トンネル(30km付近)です。
 トンネル内は、直射日光も当たらず、ひんやりしていて、熱中症の避難所ですね。
 トンネル内をゆっくり、歩いて身体を冷やしました。

 椎葉村物産センター平家本陣まで残り500mくらいのところで、先行する二人が待っていてくれました。
 一人の時は気が張っていますが、仲間に会うと一変に気が抜け倒れ込んでしまいました。
 少し休んで、15時31分、暑さでヘロヘロになりながら、椎葉村物産センター平家本陣(34km付近)に到着しました。

 15時35分、チキン南蛮とノンアルで遅い昼食となりました。
 美味しそうなのですが、熱中症で胃がまったく受け付けません。
 水分補給をして暫く休みました。

 この状態で、走行すると熱中症がさらにひどくなりそうなので、自分はお店に留まり陽が落ちてから出発しようかなどと考えました。
 しかし、今日の宿までまだ25km近くありますし、300m近い標高差を越えなければなりません。
 そこで、16時25分、すこしでも迷惑がかからないように、早めに出発させていただきました。

 カーブミラーに映る自分の写メ(36km付近)
 椎葉村から旧南郷村への道は急峻な道ではあったが、道幅が狭く木陰が多くなり、要所要所に清水が湧き出ており、熱中症を癒やしながら進むことができました。

 弓木の天地神水(41km付近)。
 頭から、たっぷりと冷たい水をかぶり、とっても気持ちがすっきりしました。

 17時44分、弓木の天地神水から1kmも進むと中山トンネル(42km付近)が見えてきました。
 ピークは過ぎました。
 ここから、本日の宿までの約18kmは、大きな上りは無く、ほぼ下りです。

 トンネル内は、冷たい霧で覆われていました。
 水浴びしたウエアから、容赦なく体温が奪われ、走らないと凍り付きそうな雰囲気でした。
 気がつけば、冷えて冷たくなるお腹を左右の掌で交互に温めながら、全長2452mの中山トンネルを疾走していました。

 18時06分、中山トンネルの出口(44km付近)が見えてきました。
 20分で2.5km走行したことになります。
 熱中症は、どこかに吹っ飛んだような感覚になりました。

 トンネルを出ると、急峻な下り坂でした。中山トンネルの勢いでそのまま下って行きました。
 18時26分、47km付近の道路標識です。
 20分で、3km走行したことになります。

 鬼神野の美石群は、この辺からかなあ などと思いながら先を急ぎました。

 19時33分、森の駅きじの(55km付近)に到着しました。
 薄暗くなり、人気の無い森の駅きじので、給水、トイレ、足のメンテなど10分近く過ごしました。
 残りは、5kmくらいです。

 森の駅きじのを出発すると辺りは、ライトを点けないと見えなくなりました。
 道の両側に人家の明かりが見えるようになりました。
 本日の宿まで、ひと踏ん張りです。

 宿まで残り1kmを切ったところでコンビニを発見しました。
 明日は、20km近く自販機もないコースがあります。
 今日すでに、OS1を2本消費してしまったので補充しておきたいところです。

 ダメ元で、コンビニに入り、OS1は、ありませんかと尋ねました。
 すると、商品では置いていないけれど私的なストックがあるので分けてあげましょうとのことでした。
 地獄で仏というか、大々感謝してOS1を2本譲っていただきました。

 20時30分、本日の宿旅荘いちもりに到着しました。
 電話にて二人に連絡を取ると、5km程後方とのことでした。

 1時間ほどかかりそうでしたので、先にチェックインし、入浴と洗濯を済ませて食事会場で横になりました。
 21時20分、玄関前で二人の到着を待ちました。
 ジャスト、21時30分に二人は到着しました。

 二人が入浴している間に、カセットコンロの火を入れ鍋の準備をしました。
 具材を八割方投入し、食べ頃になったときに全員揃い、22時頃に遅い夕食をいただきました。

 私は、昼食を摂っていなくお腹ペコペコでした。
 但し、熱中症の症状がまだ残っていて、カセットコンロの炎で顔が火照ってくるのです。
 クーラーをガンガンかけながら、炎から少し逃げるようにしていただきました。

 食事後は、明日7時に朝食を摂って出発をすることを打ち合わせて、早々に寝ることにしました。