2012年5月6日日曜日

H240503_萩往還140km(6)

 レースを終え、暫し休憩を取った後、瑠璃光寺前のお店でソフトクリームを購入し、ぺろぺろとなめながら、洞春寺で荷物を引き取り、駐車場に戻りました。脚を引きずっての移動でしたが、脚の故障は萩往還完踏の勲章のようで晴れ晴れとした気分でした。駐車場で他のランナーと健闘を祝しながら、簡単な着替えを済ませ、亀山湯を目指します。歩くと痛みが走りましたが、運転は問題ありませんでした。亀山湯は、小さな銭湯という感じでした。ゼッケンナンバーを告げると無料で入浴できます。既に、6~7名のメンバーが入浴中でした。石けん、シャンプー類は、備え付けておらず、持ち込みが原則となっていますので準備が必要です。丸1日の汗と疲労をゆったりと押し流し、さっぱりとした気分になりました。
 身も心も爽やかになると、無性にお腹がすいてきました。早速、食堂に駆け込み、牛丼定食をいただきました。次は、休息するために、高速道に入り、美東サービスエリアの駐車場で爆睡しました。真夜中の3時前にお腹がすいて目が覚め、サービスエリア内の食堂で、美東ちゃんぽん?をいただきました。次は、古賀サービスエリア、宮原サービスエリアと、爆睡と食事を繰り返しながら宮崎に2時過ぎに到着しました。
 長い長い戦いがやっと終了しましたが、次年度のA250kmエントリーに対する課題も見えてきました。2倍近い距離と時間を体の不調をきたさずに走り通す体力、テクニック、ペース配分、装備等・・・、1年後を見据えたトレーニングの出発です。 

 ゴール後に撮ったシューズの様子。ぬかるみで泥だらけです。

 レース後の足の様子。全体的にむくんでおり、親指の爪の付け根が黒ずんでいます。

 1週間後の足の様子。むくみは無くなりましたが、両親指と右中指の爪(の下)が黒ずんでいるのが分かります。爪下血腫とかいうそうです。

---------- 2012年 萩往還 140km メニュー ----------

萩往還140km準備
H240503_萩往還140km(1)
H240503_萩往還140km(2)
H240503_萩往還140km(3)
H240503_萩往還140km(4)
H240503_萩往還140km(5)
H240503_萩往還140km(6)
H240605_足の爪が剥がれちゃいました!
H240610_足の爪が剥がれちゃいました!その2

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H240503_萩往還140km(5)

【4】 村田蒲鉾店から、瑠璃光寺(区間距離30.53km、累計距離139.56km)
 村田蒲鉾店からは、いよいよ萩の山越えとなります。登りはトレランポールの力を借り、それなりに歩んでいけるのですが、下りは、横になり、トレランポールと右脚を主体にし左脚をかばうような痛々しい歩みとなりました。それでも明木川沿いの比較的高低差の少ない道は、Run&Walkで頑張り、予定より1時間半ほど遅れて明木エイドに到着しました。残り25km弱。佐々並エイドまで10km弱となりました。

14明木(4日12時28分通過)(エイド115.36残24.20)地点(11時00分通過予定)一升谷を通って、ちょう切峠まで約5.5km。約4km下って佐々並エイド!ファイト!

 一升谷、釿ノ切峠と続く険しい道、濡れ落ち葉で滑りやすくなった石畳、多くのランナーで泥濘になった山道、かなり過酷なコースを左脚の痛みと闘いながら、佐々並エイドに予定より約2時間遅れで到着。タイムアウトが頭をよぎり、早々に、豆腐、バナナを頂き、給水をして直ちに出発!!

15佐々並(4日14時22分通過)(関門16時00分エイド125.26残14.30)地点(12時30分通過予定)9割完踏。

 夏木原キャンプ場までの7kmは、大半が自動車道であるため、急坂を除いて努めてRun&Walkで時間を稼ぎました。それにしても、夏木原キャンプ場までの最後の道のりは急坂が延々と続くように感じうんざりでした。予定を2時間オーバーして何とか夏木原キャンプ場を通過しました。

16夏木原キャンプ場(4日15時30分通過)(関門17時00分132.36残7.20)地点(13時30分通過予定)板堂峠まで1km弱!後はゴールまで下り!ファイト!

 残り、2時間半で、7.2km。通常であれば楽勝なのでしょうが、左脚は限界にも思え、気は焦るばかりでした。さらに、800m程登り、萩往還最高所板堂峠に到着。残り、6.5kmは、ほぼ下りです。しかし、この下りがくせ者。濡れ落ち葉で滑りやすくなった石畳と多くのランナーで泥濘になった山道は、限界にきた脚をさらに痛めつけます。また、昨日より降り注いでいた雨はあがり、今度は晴天の太陽の光りが否応なく降り注ぎ、この蒸し暑さにもまいりました。要所要所で立ち止まり、トレランポールに身を預けていると、後方からのランナーが追い越し際に、心配そうに、そして激励のエールを送ってくださいます。完踏後にいただけるメダルと自分へのご褒美として計画している垢すりによる全身のマッサージを想像しながら気力を奮い起こします。目の前の一歩一歩がすべてのような前進が行けども行けども続きます。
 疲労困憊を通り過ぎたときに、遠くから柔らかなオカリナの調べが流れてきます。六軒茶屋跡名物のオカリナおじさんの演奏です。残りは、5kmを切りました。私設エイドの皆様のエールを背に受け、脚を引きづりながら何とか天花畑の石畳を終え、残りは、アスファルトの自動車道3.8kmです。他のランナーは、ここぞとばかり、一の坂ダムからの下りを一気に下り、ゴールの瑠璃光寺を目指し走り始めます。後を追うように、脚を上げたとたん、雷のような激痛が左脚を走ります。完踏を確信した多くのランナーが笑顔でラストランを楽しみ、傍らを抜き去っていくのをただ呆然と見ているわけには行きません。下り坂ではありましたが、歩幅を極力抑え、ゴールまでの4km弱をRun&Walkで頑張ります。

 瑠璃光寺前には、多くの方々が待っておられ、温かい声援を送ってくださいます。何とも言えない達成感に包まれながら、萩往還マラニックB140kmの部を22時間39分07秒で完踏し、瑠璃光寺に帰って来ることができました。ゴールテープでの記念撮影、チェックシートのチェック、完踏記念メダルの授与、完踏証の発行、給水などスタッフの皆様の温かい支えに感謝をしながら、完踏の余韻を暫し瑠璃光寺の公園内で噛みしめました。

17瑠璃光寺(4日16時59分ゴール)(ゴール139.56残0)地点(15時到着予定)22時間39分07秒で完踏しました!ご声援有り難うございました。

 本日のワークアウト 萩往還140kmの部 走行距離 140km 走行時間 22時間39分07秒 でした。

---------- 2012年 萩往還 140km メニュー ----------

萩往還140km準備
H240503_萩往還140km(1)
H240503_萩往還140km(2)
H240503_萩往還140km(3)
H240503_萩往還140km(4)
H240503_萩往還140km(5)
H240503_萩往還140km(6)
H240605_足の爪が剥がれちゃいました!
H240610_足の爪が剥がれちゃいました!その2

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H240503_萩往還140km(4)

【3】 玉江駅前から村田蒲鉾店(区間距離25.07km、累計距離109.03km)
 玉江駅から、常磐橋を渡り、今大会よりCP2となった浜崎緑地公園に、1時間遅れで到着。この頃から、鎮痛剤の効果が切れ始めます。予備の鎮痛剤は、陶芸の村公園に預けていましたので、それまでは我慢あるのみ。

09浜崎緑地公園(4日7時33分通過)(CP2・トイレ86.96残52.60)地点(6時30分通過予定)

雁島橋を渡り、虎ヶ崎(つばきの館)を目指します。海岸沿いは高低差の少ない道でしたので、脚の痛みさえなければ時間を稼げるところでしたが、ここでも歯を食いしばりながらのRun&Walkでした。予定より1時間遅れていることと、帰りの山越えを考えるとタイムアウトになるのではという不安がつきまとってきたのもこの頃からでした。
 怪しげな霊力を感じる明神池の脇を通り、急坂の笠山を登っていきます。歩くしかなかったですね。途中自販機でコーラを購入し、てれてれと登って行きました。笠山分岐に差しかかり、去年まではこの頂上にCPがあったんだな。今年はラッキーだと思いながら、虎ヶ崎(つばきの館)への下り道へ向かいます。他のランナーが下り坂で走り出したので、後に続けとばかり、脚を上げたとたんに強烈な痛み!!下り坂は、脚にまともにきます。下りも、ひたすらウォークでした。ただ、虎ヶ崎の自然の造形は、痛みをしばし和らげる鎮痛剤でした。高低差の少ない区間は、努めて走り、何とか1時間遅れで虎ヶ崎(つばきの館)に到着しました。早速、CPを済ませ、食事券を使ってカレーを注文。結構なボリュームでしたが、おいしくぺろりといただきことができました。予想では、胃が疲弊してうどんものどを通るかどうかと思っていましたが、嬉しい誤算でした。食事後、ミネラルウォーターを補充し、東光寺を目指します。

10虎ヶ崎・つばきの館(4日8時57分通過)(関門13時00分CP3・記帳・食事95.91残43.65)地点(8時00分通過予定)憧れの虎ヶ崎・つばきの館!100kmまで後5km!

 痛みにうずく脚を引きずりながら、 Run&Walkで東光寺を目指します。萩焼会館までの道は戻り道でしたので、何だか短く感じられました。ここから先の道は、前方のランナーを道案内頼りについて行くのみでした。月見川を渡る小さな橋の後が、入り込んでおり、地図で見るより非常に長く感じ不安でしたが、何とか前方のランナーを目視し1時間遅れで、東光寺に到着しました。

11金照苑・東光寺前(4日10時24分通過)(CP4104.21残35.35)地点(9時30分通過予定)100km完踏!

 チェックを済ませ、900m先の陶芸の村公園へ向かいます。説明会の折、ここで、坂道が一つ増えましたと言っていましたが、急坂を登り終え、半分ほど下ったところが陶芸の村公園でした。早々、チェックを済ませ、荷物を引き取り、鎮痛剤を飲み、長袖シャツから半袖シャツに着替え、ヘッドランプ類を預けて、村田蒲鉾店を目指します。

12陶芸の村公園(4日10時48分通過)(CP5エイド・荷物105.11残34.45)地点(9時30分通過予定)

 鎮痛剤を飲んだものの未だ効果なく、陶芸の村公園から萩の町への下りが非常に苦痛でした。しかし、ここから、CゼッケンやDゼッケンの選手とすれ違い、「お帰りなさい」や「頑張って!!」と声を掛けられ、否応なくそしてBゼッケンの誇りをかけ?!前進します。100歩走っては、30歩歩くRun&Walkで、何とか予定を1時間半程過ぎて、村田蒲鉾店を通過しました。

13村田蒲鉾店(4日11時25分通過)(関門15時00分エイド109.03残30.53)地点(10時00分通過予定)

---------- 2012年 萩往還 140km メニュー ----------

萩往還140km準備
H240503_萩往還140km(1)
H240503_萩往還140km(2)
H240503_萩往還140km(3)
H240503_萩往還140km(4)
H240503_萩往還140km(5)
H240503_萩往還140km(6)
H240605_足の爪が剥がれちゃいました!
H240610_足の爪が剥がれちゃいました!その2

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H240503_萩往還140km(3)

【2】 山口福祉センターから玉江駅前(区間距離34.36km、累計距離83.96km)
 山口福祉センターを出た後直ぐにコンビニに寄り、アイスクリームを購入し、ぺろぺろとなめ、傍らを走り抜けるランナーを横目で見ながら、これからが萩往還マラニックの真骨頂、山越えだよねなどと自分に言い聞かせ、一の坂ダムをのろのろと目指しました。雨足は更に強くなり、風も出てきました。急坂の石畳は、濡れ落ち葉で滑りやすくなっており、転倒の恐怖と戦いながら、石畳が途切れた道は、ぬかるみに足を捕られながらの進行でした。さらに、そのような石畳とぬかるみの下りは、確実に脚を痛めつけてゆきました。特に、親指の爪はぐらぐらと剥がれかけ、爪の付け根はドス黒く充血していました。
 板堂峠を越え、県道62号線に出てきた時には脚は悲鳴を上げあげ、走ることも歩くこともかなわなくなっていました。また、人里離れた漆黒の山中に降りしきる雨と冷たい風、体感温度は極度に下がり、生命の危険さえ意識するよになっていました。
 ここで、初めてウルトラランナーやマラニックランナー噂の鎮痛剤(ロキソニン)を服用してみました。しばらくすると、痛みが和らぐのが感じられました。フルスロットルでは走れませんでしたが、30歩走っては、30歩歩くをただただ、ひたすら繰り返し進行を試みます。疲労、眠気、痛み、悪寒で、目は虚ろになり、同じ場所を何度も通っているような錯覚に陥り、出口のない迷路を走っているような気分でした。それでも、Run&Walkを繰り返している内に、体は温かくなり、小幅で注意して走れば脚の痛みも耐えうるものになってきました。頭の中は、歩幅チェックと歩数カウントの単純作業のみに終始することにより、すべてのマイナス要因を封印しているような歩みでした。それでも何とか、3時40分に佐々並エイドに到着し、小用を済ませ、バナナをほおばり明木を目指します。

6佐々並(4日3時40分通過)(64.71残74.85)地点(3時00分通過予定)びしょ濡れで寒いよ!

 佐々並から明木までも、基本的には佐々並までの歩みと同様、30歩走っては、30歩歩くをただただ、ひたすら繰り返して進行しました。一升谷の下りが辛い道中になりましたが、佐々並までの道中と明らかな違いは、白々と夜が明けてきたことです。漆黒の恐怖からは解放されましたが、予定到達時刻からの遅れと、脚の故障から、完踏への不安がつきまとい始めました。5時20分に明木エイドに到着し、饅頭を2個ごちそうになり、少し元気を取り戻し、今度は、100歩走っては、30歩歩くを繰り返し進行しました。県道32号線からは長い下り、脚の故障さえなければ稼ぎどころですが、ただひたすらRun&Walkでした。

07明木(4日5時20分通過)(74.61残64.95)地点(4時30分通過予定)約半分の行程を完踏しました。

 萩市内に入り、萩駅へのルートを大きくコースアウトし、椿大橋まで行って気付き、往復約3kmのロスになりました。予定より1時間遅れの7時05分に玉江駅前を通過しました。

08玉江駅前(4日7時05分通過)(エイド86.96残55.60)地点(6時00分通過予定)

---------- 2012年 萩往還 140km メニュー ----------

萩往還140km準備
H240503_萩往還140km(1)
H240503_萩往還140km(2)
H240503_萩往還140km(3)
H240503_萩往還140km(4)
H240503_萩往還140km(5)
H240503_萩往還140km(6)
H240605_足の爪が剥がれちゃいました!
H240610_足の爪が剥がれちゃいました!その2

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H240503_萩往還140km(2)

【1】 瑠璃光寺から山口福祉センター(区間距離49.60km、累計距離49.60km)
 スタートからしばらくの間は、時折ミストのような霧雨が火照った肌を心地よく冷やし、RUN日和に感じられました。

00瑠璃光寺(スタート残139.56)地点 出発30分前になりました。時々霧雨が降ってきます。ちょと肌寒く感じます。が、走ればちょうど良いかも!

矢原河川でのプロのカメラマンによる撮影には、きっと満面の笑みで写っていることでしょう。

01矢原河川公園(3日18時57分通過)(折り返し・チェック7.05残132.51)地点(18時50分通過予定)

 1時間もすると薄暗くなり、ヘッドライトを点灯しての走行となりました。さらに暗くなると、前方を走る選手が身に付けているピカピカバッチが霧雨の中怪しく光り、本大会をロマンチックに演出していました。
 体もほぐれ、気分よく国道262号線の歩道を走っていたときに事件は起こります。省エネ走行で必要最小限に上げられていたシューズがわずかに波打っている路面に接触し思わず転倒。ヘッドライトは放り出され、電池は飛び散り、体は一回転。茫然自失。周りの選手に声をかけられ、散らばったヘッドライトや電池を渡され我に返る。右肘に痛みを感じるが出血もなく走行可。自動販売機の明かりのもとで、分解したヘッドライトに電池を挿入し、復帰を図る。タフなヘッドライト(GENTOS HW-767H 電池ボックスが、強い衝撃で壊れるのではなく、分解することにより衝撃を分散するように造られているようです。)は難なく復帰し、不幸中のラッキーさに感謝すると同時に、どのようなアクシデントがあろうと守られており、本大会の完踏が運命づけられたように勝手に解釈したところでした。
 さて、往路のエイドしゃもじでは、無料のおにぎりと豚汁をいただきました。(復路では、品切れになっているかもというサポーターからのアドバイスでした。)

02鯖山・しゃもじ(3日20時37分通過)(食事21.50残118.06)地点(21時00分通過予定)7分の1通過 途中転倒 擦り傷もなし!元気です!!

 しゃもじから鯖山峠の道は、獣道のような狭い急坂で急ぎ足がやっとでした。これは復路でも同様。
 英雲荘までは、だらだらとした下り・・・復路はこれを登っていくのかと思うとちょっぴりぞっとしました。何とか、エイド英雲荘に到着し、初めてのCPを済ませ、バナナとクリームパンにむしゃぶりつきました。公園のトイレで小用を済ませ、水道水を補給。(ボトルには基本的に水道水かミネラルウォーターを補充しました。飲料だけでなく身体に掛けられるため。)

03英雲荘(3日21時38分通過)(関門23時00分・記帳・CP1・エイド29.30残110.26)地点(22時00分)5分の1通過足が痛くなりました!

復路のエイドしゃもじでは、チェックシートに付いているうどん券を利用して月見うどん(肉うどん、かやくうどん、わかめうどん等のメニューでした)をいただきました。

04鯖山・しゃもじ(3日22時44分通過)(食事37.10残102.46)地点(23時00分通過予定)往路では豚汁とにぎり復路では月みうどんでした。

 雨足が強くなり、ウィンドブレーカーを着用しました。また、しゃもじからしばらくのところで左膝に痛みを感じだし、携帯していたエアーサロンパスを掛けながらの走行になりました。このころから走者はまばらになり、遙か前方でチカチカ光るピカピカバッチを目標にひたすら走り通しました。(自分で走路を判断していない。全くの他力本願走行でした。)予定通り、0時過ぎに、山口福祉センターに到着し、おにぎりをいただきました。また、上下すべてのウェアを着替えるつもりでしたが、会場はごった返していたし、50km近く走り、精神的にも肉体的にも疲れていたので、タイツは着替えることができませんでした。しかし、これから進む萩往還の山道のことを考えて、半袖のシャツから長袖のシャツに着替え、SINANOトレランポールを携え、0時50分頃に山口福祉センターを後にしました。

05山口福祉センター(4日0時48分通過)(関門1時40分・記帳・食事・荷物49.60残89.96)地点(1時00分通過予定)フルマラソン以上走って約3分の1完踏!今からが萩往還の醍醐味です!!

---------- 2012年 萩往還 140km メニュー ----------

萩往還140km準備
H240503_萩往還140km(1)
H240503_萩往還140km(2)
H240503_萩往還140km(3)
H240503_萩往還140km(4)
H240503_萩往還140km(5)
H240503_萩往還140km(6)
H240605_足の爪が剥がれちゃいました!
H240610_足の爪が剥がれちゃいました!その2

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H240503_萩往還140km(1)

萩往還140kmの部に出場してきました。
 レース途中経過は、本サイトに携帯電話でアップしましたが、記憶が薄れないうちに備忘録として詳細をまとめておきたいと思います。
 まずは、大会スタッフの皆様方の献身的なサポートと地元の皆様方の温かいご声援により、無事140kmを完踏することができましたことに感謝申し上げます。また、自己中のRUN行動に、理解と協力を惜しみなく注いでくれている妻へ感謝すると同時に、次年度250kmの部出場に、更なるサポートをお願いしたところでした。

 駐車場は、瑠璃光寺に一番近い本マラニック特設駐車場でした。山口県庁に正面から入ると、守衛さんが優しく案内してくださり、指示通り矢印の方向に進むと特設駐車場です。

山口県庁のマラニック特設駐車場に到着しました。 駐車場奧をちょっと登って降りると瑠璃光寺への道へと続きます。

 早速、松籟亭(しょうらいてい)にて、受付を済ませました。

 また、2000円にて萩往還のTシャツも購入しました。

 次に、長州苑瑠璃光寺店へ行き、お土産を購入(レース後にお土産を買う気力と体力はきっとないはずだから)。

 さらに、自転車をレンタルし、駐車場に戻りました。(4時間300円、1日500円 電動自転車5台保有とのこと)食事、荷物運び、説明会会場への移動と重宝しました。

 受付時に渡された袋を開けると、ゼッケン2枚、ネームバッチ、ピカピカバッチ2個、食事券付きチェックシート、うどん券、ダイナも付きライト、荷物入れビニル袋2枚、選手名簿、循環バス時刻表が入っていました。

 上記写真のように、荷物入れビニル袋は、コンビニのビニル袋中程度ですので、欲張って沢山詰めることはできません。山口市福祉センターへ預ける荷物に着替え等のほかに、ポールとシューズを予定していましたが、シューズを諦めることにしました。
 また、実際にレースの出て分かりますが、精神的にも、肉体的にも、施設的にもウエアを着替えるような余裕は私にはありませんでした。雨でずぶ濡れだったので、シャツをなんとか着替えたぐらいでした。(タイツと下着はそのままでした。)

 段取りを大方済ませた後、レース終了後、食事をする気力があるかどうか分からないので、自転車で長州苑瑠璃光寺店に行き、うどん券を使って昼食を済ませ(ご飯はオプション150円)、車中で仮眠しました。

 2時前に起きて、山口市福祉センターへ預ける荷物を持って、自転車にて山口県教育会館のセミナー(14:30~)と説明会(15:00~)を聞きに行きました。

 説明会終了後、山口市福祉センターへ荷物を預けに行き、一端駐車場に戻りました。

 身支度を整え、陶芸の村に預ける荷物を持って、自転車にて長州苑瑠璃光寺店に行きました。自転車を戻し、同店で夕食を摂り、荷物を預ける時間を待ちました。

 荷物を預けた後、瑠璃光寺前のスタート地点に行くと、すでに多くの選手が並んでいました。

 レース途中経過は、本サイトに携帯電話でアップしましたが、あらかじめ入力していた地点情報だけでしたので、下記4区間で感じたことをまとめてみます。

【1】 瑠璃光寺から山口福祉センター(区間距離49.60km、累計距離49.60km)
【2】 山口福祉センターから玉江駅前(区間距離34.36km、累計距離83.96km)
【3】 玉江駅前から村田蒲鉾店(区間距離25.07km、累計距離109.03km)
【4】 村田蒲鉾店から、瑠璃光寺(区間距離30.53km、累計距離139.56km)

---------- 2012年 萩往還 140km メニュー ----------

萩往還140km準備
H240503_萩往還140km(1)
H240503_萩往還140km(2)
H240503_萩往還140km(3)
H240503_萩往還140km(4)
H240503_萩往還140km(5)
H240503_萩往還140km(6)
H240605_足の爪が剥がれちゃいました!
H240610_足の爪が剥がれちゃいました!その2

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2012年5月4日金曜日

17瑠璃光寺(ゴール139.56)地点(萩往還140km)

17瑠璃光寺(ゴール139.56残0)地点(15時到着予定)22時間39分07秒で完踏しました!ご声援有り難うございました。

16夏木原キャンプ場(萩往還140km)

16夏木原キャンプ場(関門17時00分132.36残7.20)地点(13時30分通過予定)板堂峠まで1km弱!後はゴールまで下り!ファイト!

15佐々並(エイド125.26)(萩往還140km)

15佐々並(関門16時00分エイド125.26残14.30)地点(12時30分通過予定)9割完踏。

14明木(エイド115.36)(萩往還140km)

14明木(エイド115.36残24.20)地点(11時00分通過予定)一升谷を通って、ちょう切峠まで約5.5km。約4km下って佐々並エイド!ファイト!

13村田蒲鉾店(エイド109.03)(萩往還140km)

13村田蒲鉾店(関門15時00分エイド109.03残30.53)地点(10時00分通過予定)

12陶芸の村公園(CP5エイド105.11)(萩往還140km)

12陶芸の村公園(CP5エイド・荷物105.11残34.45)地点(9時30分通過予定)

11金照苑・東光寺前(CP4104.21)(萩往還140km)

11金照苑・東光寺前(CP4104.21残35.35)地点(9時30分通過予定)100km完踏!

10虎ヶ崎・つばきの館(CP3・食事95.91)(萩往還140km)

10虎ヶ崎・つばきの館(関門13時00分CP3・記帳・食事95.91残43.65)地点(8時00分通過予定)憧れの虎ヶ崎・つばきの館!100kmまで後5km!

09浜崎緑地公園(CP2・トイレ86.96)(萩往還140km)

09浜崎緑地公園(CP2・トイレ86.96残52.60)地点(6時30分通過予定)

08玉江駅前(エイド86.96)(萩往還140km)

08玉江駅前(エイド86.96残55.60)地点(6時00分通過予定)

07明木(74.61)(萩往還140km)

07明木(74.61残64.95)地点(4時30分通過予定)約半分の行程を完踏しました。

06佐々並(64.71)(萩往還140km)

6佐々並(64.71残74.85)地点(3時00分通過予定)びしょ濡れで寒いよ!