2019年6月16日日曜日

P100練習会(R010614)

 令和元年6月14日(金)、P100の練習会に参加してきました。
 春のE部門、自分で言うのもおかしな話しですが練習量が最も少ない状態での参加でした。案の定というか必然的にリタイヤとなりました。
 反省して精進しなさいという神の声でしょうか、特別枠で秋のH部門に参加できることになりました。
 今度は、関門にひっかかっても自らリタイアすることの無いように頑張ろうと思っていた矢先の練習会・・・
 また、H29のW部門では、眠くて疲労困憊で、今回のコースの堂崎から道の駅ふかえの記憶が薄いので、それを確認する意味でも参加を決意しました。
 業務を昼までに終え、13時30分宮崎の自宅を出発しました。
 長州港に17時30分頃到着し、18時10分のフェリーに乗船しました。
 45分の乗船時間中に着替え、テーピング等、ここでできそうな準備をすべて済ませて下船を待ちました。
 19時に多比良港で下船し、20時10分前にスタート地点、小浜南本町公民館に到着しました。
 慌ただしく受付等を済ませ、20時スタートに6、7分遅れてスタートさせていただきました。
 (スタート写真だけは20時に一緒に取っていただきました。)

200mも進まないうちに、GPSをスタートさせてないことに気づき、慌ててウォーキングしながらON。
 心配していた雨は、今のところ大丈夫なようです。
 まずは、2km先のコンビニに腹ごしらえに行きました。

お腹を満たすと自分でもビックリするようなリズミカルな走りができるようになっていました。
 序盤で飛ばすと後が大変だと自分自身に言い聞かせ、セイブにセイブしながらの走行でした。
 10km手前で先行する集団を追い越すと小刻みのアップダウンを面白いように進んでいました。
 この頃からです、心配していた雨が霧雨状になって徐々にその姿を現してきました。
 そろそろ、シェードが続く道路になります。
 土砂降りになったら、シェード内に待避しながら走れば良いかななどと考えながら先を急ぎました。
 シェードのある道路に到着する頃には、雨はレインウェアを着るほどではないが徐々に強まってきました。
 ですから、この頃はシェード内はゆっくり歩いて、次のシェードまでは駈けるという雨除け対策で進んでいました。
 そんな状態を10回程繰り返すと、21時49分、津波見バス停に到着しました。

バス停小屋には先行の女性ランナーさんがおられ、レインウェアーを着用されていました。
 蒸し暑くなるのが嫌でレインウェアー着用を先延ばしにしていましたが、この状態では懸命な選択だなと思って右に倣えさせていただきました。
 練習会ですので、今回ここではエイドはありません。
 その後雨は、そんなに強くはないものの降ったりやんだりと・・・の状態でした。
 レインウェアー着用は、懸命な選択でしたが、汗びっしょりとなりました。
 そこで、22時40分、18km付近の加津佐のコンビニで、お気に入りのクーリッシュを購入していただきました。

23時5分、21.3km口之津エイドに到着しました。
 練習会にもかかわらず、エイドを運営してくださっているボランティアの皆様に感謝です。
 美味しいごま塩おにぎりとお味噌汁をいただきました。
 それも、DIYされたキャンピングカーの中でいただきました。凄い!!
 居心地が良くて、20分位滞在してしまいました。

0時43分、30km地点の原城エイドに到着しました。
 原城正門前ではなく国道沿いにエイドか設営されているため、生活道路を通り抜ける原城は今回はエスケープさせていただきました。
 エイドでは、温かい水餃子とココア他をいただきました。

1時13分、33km付近のコンビニで、ビールを買って飲んでしまいました。
 実は、口之津エイドでビールもありますよと言われていたのですが、今まで走るときに飲んだことがなくお断りしました。
 でも、多くのマラニックの大会で強者が美味しそうにビールを飲んでいるのを観てある種の憧れのようなものがありました。
 レインウェアで蒸し蒸ししていたということもあり、つい出来心で飲んでみたら、これ最高に美味しいのです!!
 アルコールの勢いもあり、ビール缶片手にグビグビ飲みながら、自分でもビックリするようなリズミカルなジョグが心地よく、先行するランナーをあっという間に追い越していました。

今回、堂崎のエイドは無いようですので、次は道の駅ふかえまでの20kmは、コンビニの利活用です。
 H29のWで、確かここの自販機でコーヒーミルク買ったよな~などと、深夜の町で当時のことが鮮やかに蘇ってきます。
 冷たい風の中で、幾つもの交差点で立ち止まりコースを確認していたものの、結局は一本道、道なりに真っ直ぐだったことも思い出しました。
 また、堂崎から道の駅ふかえの記憶が薄いのは、似たような小刻みのアップダウンが永遠とも思えるくらい続いていたからだということもよく分かってきました。
 3時29分、49km付近のコンビニで、お腹が空いたので天ぷらそばをいただきました。
 ドリンクは2本目のビールでした。一度味を覚えると止まらないようです。
 およそ、半分を走りました。

4時13分、51.1km、道の駅ふかえエイドに到着しました。
 デポジットしていた荷物をいただき、着替えました。シャツを新しくするとシャキッとしてきました。
 ソックスを脱ぐと足が白くふやけていました。ソックスを履き替えると足に新たな力が蘇ってきました。
 ヘッドランプ外しキャップとサングラスを取り出しました。
 ヘッドランプをドロップしたので夜が明け出すまで少し待ってからリスタートしました。

リスタートして直ぐに、雨脚が徐々に強くなってきました。
 どこかの軒先でレインウェアを着なくちゃと思っている間に、さらに雨粒は大きくなってきます。
 車庫をお借りして着替え終わったときには、既にびしょ濡れ、着替えの爽やかさは30分と保ちませんでした。
 道の駅ふかえから、島原城は、6.6kmなのですが、今回も妙に長く感じられるのです。
 しかも、島原駅前から島原城に行く道を一本ミスってしまって立ち往生でした。
 5時45分、57.7km、島原城に到着しました。
 エイドが開設される前に着いてしまいました。

眉山ロードへの左折もこんなに遠かったと思わせるくらい上の方にありました。
 また、雨と霧雨の眉山ロードは、何処を通過しているのかさえわからない状態でした。
 平成新山エイドも開設される前に通過してしまいました。

眉山ロードの下りは、雨があがり、気持ち良くジョグできました。
 気持ち良くジョグしたら、汗びっしょりになりました。
 雨もあがっていたのでレインウェアを橋のたもとで脱いだら、風で汗が一気に冷やされブルッときました。
 まぁっ、走ればいいかと進んでいると、水無大橋を渡った付近から、また雨が降り出し、再びレインウェア着る始末・・・
 8時54分、73km付近のコンビニで、うどんをいただきました。
 ドリンクは、定番となったビールでした。
 ここは、イートインが有り、雲仙岳越え前にゆっくりできました。
 この後は、基本エイドはありませんし、コンビニもありませんので、自販機等を利活用することになります。

10時15分、79.7km、俵石展望所に到着しました。
 この先、峠を越え温泉街にたどり着くまで自販機さえありませんので、自販機でドリンクを購入しました。

11時17分、84km、仁田峠がみえてきました。

雨が激しく、湯煙も凄かったので、大叫喚地獄はエスケープし国道沿いに雲仙温泉エイド(本日エイド無し)に向かいました。
 駐車場裏からのトレイルの入口がよく分からず右往左往しましたが、地図ロイドを頼りに解決しました。
 この後のコースも、幾分地図ロイドが必要な箇所があるため、スマホは極力機内モードにしていたため、この時点でバッテリーは80%位でした。

写真では分かりにくいのですが、トレイルコースはぐちょぐちょになっていました。

トレイルコースからの出口から向かう方向、国道から再度裏道に入る位置、塔ノ坂三叉路を地図ロイドで確認しながら進みました。
 大会時のコース取りは、白線やエイド、私設エイド、コースを熟知している選手にいかに守られているかが思い知らされました。
 13時18分、96.6km、小浜木場CPに到着しました。

目付大橋を渡るとゴールは目の前です。

目の前に見えるゴールをわざわざ右折し、裏道を国道まで進み大通りを通って14時20分頃、ゴールしました。
 ゴール後、望洋荘で汗を流し、小浜南本町公民館にもどるとボランティアさんたちが集まっておられました。
 宴会に参加したい気持ちはありましたが予定もあり、お礼を告げ、荷物を受け取り、帰路につきました。
 しかし、準備から最後の一人が到着するまで、手厚いおもてなしには頭が下がります。
 練習会で、これだけの準備とおもてなし有り得ないでしょう。
 素晴らしい大会でした。ありがとうございます。感謝で一杯です。
 フェリーで少し仮眠し、とにかく高速道路を目指しました。
 パークで2時間くらい寝て今日中に帰るつまりが、爆睡してしまい起きたら22時を回っていました。
 妻に明日の朝になると連絡し、何時ものようにSAで食っちゃ寝の梯子をして宮崎には7時にたどり着きました。
 本日のワークアウト P100練習会(R010614) 走行距離 103km グロスタイム 18時間14分 でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿