平成26年9月28日、第7回九州脊梁山脈トレイルランin山都町に参加してきました。
昨年度の第6回九州脊梁山脈トレイルランin山都町では、体調不良と雨のため人生初めてのリタイアでした。
今回は、そのリベンジです!!
前日、宮崎市の自宅より会場に向かいました。昨年度は、熊本回りで行きましたが、本年度は、東九州自動車道が延岡まで開通したため、こちらを利用しました。宮崎市より3時間程度でした。九州中央自動車道が開通すれば、もっと近くなりそうですね。
大会本部の清流館(元緑川小学校)で受付を済ませた後、昨年度と同じく緑仙峡キャンプ場で、車中泊しました。
近くにコンビニや食堂がないことから夕食は、昨年度と同様に懇親会を兼ねた前夜祭(1500円)にて済ませました。
朝食(おにぎり2個と味噌汁)は、300円でした。
本年度は、駐車料(800円)と合わせて、いずれも、事前に申込、送金するシステムとなっていました。
20時には、車中で爆睡。
4時に起きて、洗顔、テーピング、着替え
5時に、管理棟にて朝食をいただき、トイレに直行
もろもろの準備をして6時半頃に会場に着きました。
大会の安全祈願と開会式が終了した後、7時15分にエリートクラスが出発しました。
一般クラスのスタートは7時30分です。
いきなり、急峻な坂道です。舗装された道路が約4km続きます。
小川岳登山道入口の標識から左折します。
少し道は、それらしくなってきますが、舗装された道と砂利道がさらに1kmくらい続きます。
5kmからの先は、いよいよトレイル? 山登り? の開始です!!
木々の中を縫うように進みます。
道は険しく、一人がやっと通れるぐらいの道幅です。追い抜かすことも立ち止まることもはばかれるような状態です。
至る所で倒木が待ち構えています。
随所に点在する尾根に続く岩登りは、結構ハードでスリリングでした。
スタートから10km、標高1542mの小川岳に、予定通り9時30に到着。
スタート地点の清流館が標高520mですから、標高差は1000mを超えます。
小川岳から4・50分ほど進むと、木々の間から、第1エードステーションの五ヶ瀬ハイランドスキー場のゲレンデが見えてきました。
目標が近づいてきたのは嬉しいのですが、あの急坂のゲレンデを登ると思うとぞっとします。
第1エードステーションの五ヶ瀬ハイランドスキー場(13km)に予定通り、10時30分に到着。
昨年度は、雨天による寒さのため、ここでリタイヤしましたが、本年度は晴天でくらくらするような暑さでした。
水を補給し、バナナとプチトマトをおいしくいただきました。チョコレートは残念ながら、この暑さでとろけていました。
スキー場エイドからリフト鉄塔までの急峻な斜面は、冗談のようです。
向坂山山頂までの丸太の階段は、地獄そのもの。でも、エリートクラスの方々は走り抜けるのでしょうね?!
14km、標高1684mの向坂山山頂に10時45分到着。スキー場エイドで、あまり休まなかったため15分ほど早く着きました。
向坂山から三方山までのコースは、基本的には尾根伝いのコースです。
ビューポイントが随所にみられました。
遠くの山々を同定できると更に感激できたでしょうが・・・
倒木も随所にありました。
向坂山から三方山までのコースは、少々の上り下りがあるものの基本的には尾根伝いの楽勝コースだと思っていましたが・・・
斜面を走るコースもありました。
倒木の連なる場所もありました。
12時18分、15分の貯金を叩いて、予定より18分遅くに、21km、標高1578mの三方山に到着しました。
小刻みな登りが結構きつかったように思います。体重を落とせば、快適なトレイルだったのかも知れませんが・・・
三方山から先は基本的には下りルート、さらに最後の8kmは、舗装道路のはずですので、脚を故障しない限りはゴールは目の前です。
ゴール後のうどんをイメージしながら快調に降っていきます。周囲のビューもなかなかです!!
急峻な下りトレイルや危険表示はあるものの崖っぷち状の斜面を横切るコースもあり油断大敵です。
遠見山山頂をぐるりと迂回し、舗装された林道に降りてくるとスタッフさんから、「最後の登り100m!!給水所は、直ぐそこ!!」との声援をいただきました。
途中一緒になった選手とともに火照った手足にボトルの水を掛けながら早足でアスファルトの林道を登って行きます。
後100mが長い。直ぐそこだと思ってボトルの水は空っぽ。
「エイドはまだ先?」、曲がり角を越す度に、お互い顔を見合わせて疲れ切った体に鞭打ち進みます。
13時40分、予定より40分遅れでエイドに到着
到着するやいなや頭から冷たい水をかぶり、スポーツドリンクをたっぷりと飲みました。
最後のエイドからゴールまでは、約7.5kmです。もう、下りだけだと思っていたのですが・・・
身体がぐたぐたで、上りどころか水平なコースでさえも走る気力がありません。
500mくらい進むとやっと下り坂になってきました。制限時間も気になり走り始めます。
順調に走り何とか制限時間1時間前くらいにゴールしそうかな?と思った瞬間、再度トレイルへのコース表示。
坂道で勢いの付いた身体は、トレイルを飛ぶように走り下って行きます。
1kmくらいのトレイルの後、再び舗装道路に出ます。
残り3kmを切りました。ゴール選手をたたえる太鼓の音も聞こえてきました。
14時26分50秒(6時間56分49.7秒)、無事ゴールしました。
何とか昨年度のリベンジを果たしました。
ゴール後は、会場そばを流れている緑川に膝まで入り、頭から水をかぶり汗を流して、楽しみにしていたうどんをご馳走になりました。
メニューは、「カレー」、「うどん・おにぎり」、「豚汁・おにぎり」から選べます。
参加賞は、星のしずく(コシヒカリ)と山里のめしだねでした。
早速、いただきたいと思います。
本大会も、トレイルの随所にスタッフのみなさんが待機し声援を掛けていただくなど、非常に多くのスタッフの方々にお世話になった大会でした。また、道に迷うことなく競技に集中できた素晴らしい大会でした。ぜひ来年も訪れたいと思います。ありがとうございました。
本日のワークアウト 第7回九州脊梁山脈トレイルランin山都町 走行距離 35km グロスタイム 6時間56分49.7秒 でした。
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