2019年5月12日日曜日

長崎橘湾岸スーパーマラニックE217リタイア記その1

 令和最初のランは長崎橘湾岸スーパーマラニックE217でした。
 残念ながら、106km過ぎでリタイアとなりましたが、新コース伊王島は、とっても素敵なコースでした。
 精進し、是非リベンジしたいと思いました。
 10連休の前半は、妻とフェリー1泊、車中3泊で四国旅行でしたので、今回は行き帰り高速バス、そしてホテルで前泊後泊という贅沢をしてしまいました。
 でも、やっぱ、大会は車中泊しながら臨むのが時間に自由度があり、小生には合っているような気がしました。
 3日の昼過ぎに長崎に到着しましたので、前日受付を行いました。
 受付会場、江戸町公園一体が工事中のため、入口は写真のような場所でした。


受付会場とホテルは、それぞれ出島を中心として、ほぼ真向かいに位置し、スタート地点にも近くて良かったです。



ホテルに到着してビックリしたのは、部屋番号です!!
 なんと、217号室!!
 正に今回走る距離なんです!!

元が良いというか、これは、『完走間違いないね』と淡い期待をしてしまいました。

ホテルに荷物を置いた後、望月千幸選手の橘湾岸攻略クリニックに参加しました。
 熱中症対応サプリ、メダリストのファーストウォーターの紹介は参考になりました。
 今大会、天気予報で、気温が高くなりそうなので、熱に弱い小生は、OS-1を随分準備して来ましたが重たくて大変だなと思っていました。
 ですから、これならパウダーを持ち歩き、必要に応じて自販機の水に溶かせば良いので、これは買いだと思いました。

クリニックの会場ゆめタウン夢彩都からは、美しい長崎の港と、遠くからおいでおいでしている女神大橋が闘志をさらに高めてくれました。

20時過ぎにはベッドに入り、3時に起床し、着替えを済ませ、チェックアウトしました。
 コンビニで、朝食を調達し、会場へ向かいました。

肌寒かったので、ライトウィンドブレカーを着込み、おにぎりを食べトイレを済ませ、スタートを待ちました。
 kkさんとも久し振りに、お目にかかることができエールを交換しました。
 5時ジャスト、アーリースタート48名が出走しました。


稲佐山の麓まで、kkさんと併走しましたが、走ると暑くなってきたことと、この急坂は小生にとってはトレランポールが必要でしたので先に行っていただきました。
 ライトウィンドブレカーを脱ぎ、トレランポールを取りだして上り始めると、選手でもない高齢の地元の方が頂上まで併走してくださいました。
 RUNに関するいろいろな話しや走り方のアドバイスをいただきながら、あっという間に頂上に着くことができました。
 6時08分、第1チェックポイント稲佐山展望台CP(7km)に到着しました。


チェックシートにパンチし展望台を駆け下ると、駐車場に先程の地元の方が待っておられ、完走するようにとエールをいただきました。
 ありがとうございました。

6時30分、城山台中央エイド(10km)で、給水しました。
 ほんの少し登ると、後は電車通りまで一気に駆け下ります。

電車通りまでは、明日の走りを考えセーブしながらも一気に駆け下ることができました。
 しかし、緩やかな登りと次第に強くなってきた陽射しに、早くも脚が上がらなくなってきました。
 さらに、お腹の調子も何だかおかしくなり、冷や汗でびっしょりです。
 7時52分、19km付近のファミマで給水及びトイレ休憩をさせていただきました。
 

この先、降りになるのですが、まったく脚がついてきません。
 20km位で、歩いたり、走ったりと、苦しい戦いになってきました。
 残り200kmあるのに・・・・
 その内、調子も上がってくるのではと期待しながら歩を進めます。
 このコースは、ジョグトリップ大村湾一周のコースを逆回りすることになります。
 ですから、なんとなく見覚えのある建物や交差点が点在していたことは心強く思えました。
 8時40分、時津久留里エイド(24.6km)に到着しました。
 パンとスープをいただきました。

後から思うと、ここまでで、もう少しエネルギー補給をがっつりしておくと良かったような気がしています。
 暑さとお腹の調子も悪かったのですが、エネルギー不足で途中意識が薄くなり気力が萎えてしまったように思っています。

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