本日は、45岩屋寺、44大宝寺の2寺を打ち、予定宿泊場所を滝ノ上薬師堂の小屋とする約29kmの行程です。 昨日、古岩屋温泉に入った国民宿舎古岩屋荘です。 テント泊した古岩屋温泉バス停です。 手前側が四方が囲まれた待合所、自販機側にトイレが設置されています。 まさに、お遍路さんの宿泊をサポートしてくださっているバス停です。 今朝は、深夜から寒さで何度も目が覚めました。 今日から明日にかけて更に気温が下がりそうです。 5時前に起きて、テント撤収、朝食を作り、6時46分に出発しました。 県道12号線および県道210号線沿いの歩き遍路道を約2km進み、54岩屋寺を目指します。 紅葉が最も美しい季節に久万高原町を訪れたようです。 合掌 直瀬川沿いの歩き遍路道を通って行きます。 遍路道は、よく整備され紅葉と河川の美しさに圧倒されました。 7時20分、45岩屋寺への参道を上り始めました。 7時26分、山門を潜り、急峻な石段を更に上って行きます。 橋を渡り、肩で息をしながら更に上って行きます。 7時40分、鐘楼のある境内にやっと辿り着きました。 見上げると特徴的な岩窟を携えた岩壁がそびえ立っています。 さらに上の段に上り、本堂を御参りさせていただきましたが、落石注意の表示がありました。 本堂右の梯子を上がったところは、法華仙人窟跡だそうです。 本堂より下の段を臨むと岩壁にめり込むように建てられた社務所が見えました。 屋根は落石に耐えうるように金属板で葺かれていましたが小石がごろごろしていました。 その後、太師堂でお勤めをさせていただきましたが、こちらは、重要文化財に指定されているとのことです。 45岩屋寺は、自然の荒々しさをそのままお寺にしたような札所でした。 最後の登りがきついだけにご利益ありそうです。 45岩屋寺を打ち終え、約10km先の44大宝寺に向かいます。 実は、ここで上ってきた参道とは反対側の歩き遍路を通るべきなのに、そのまま下りてしまうという大きなミスをしてしまいます。 気付いたときには、すでに下りきっていたので、歩き遍路と交わる地点まで県道12号線を下って行くことにしました。 紅葉に見とれて歩いていると、テント泊した古岩屋温泉バス停を通り過ぎました。 それにしても、久万高原町が紅葉で美しい季節に訪れたものです。 10時34分、昨日山中でコースアウトし越えることができなかった峠御堂トンネルの前まで来ました。 今度は、峠御堂トンネルの反対側から44大宝寺への歩き遍路道にチャレンジします。 よく整備された歩き遍路道でしたが、倒木あり、ゴツゴツとした岩盤ありとなかなか険しいトレイルでした。 11時8分、44大宝寺に到着しました。 43明石寺を発心寺として出発した私にとって、44大宝寺は最後の札所、結願寺になります。 44大宝寺を打ち終え、四国霊場八十八ヶ所全ての御朱印をあつめました。 コンプリートです。通しで結願することができました。 SNS等で、ご声援いただきました皆さまありがとうございます。 まずは、歩き遍路道を下って、食料等を調達するために、久万高原町役場近くの松山生協久万店を目指しました。 途中で、テント泊をしている順打ちの若い女性の歩き遍路さんに会い、情報交換しました。 久万高原町から内子町に向かう歩き遍路道は、山越えし、30kmくらいコンビニ等の無い道ですので宿泊場所が心配の一つでした。 本日の宿泊予定地としている滝ノ上薬師堂近くの小屋について聞いてみると、テントを張るだけの広さが無かったとのこと。 そこで昨日彼女は、そこから暫く久万高原町側へ進んだバス停小屋でテント泊したとのことでした。 しかし、そのバス停小屋の近くに水道・トイレは無かったとのことでした。 本日の宿泊場所を変更しなくてはならないかも知れないという貴重な情報を得ることができました。 また、『毎日シュラフで寝ていると、シュラフ内が湿気ってくるよね。』というような話しをしていると、彼女は『だから今シュラフを乾かしながら歩いているんです。』とくるりと背にしたリュックにくくりつけられたシュラフを見せ、笑っていました。 何ともたくましい女性でした。 お互いの健闘を祈って別れましたが、彼女ならきっと結願したでしょう。 松山生協久万店では、食料品と防寒対策として長袖の下着を購入し、標高800mの鴇田(ひわだ)峠越えの歩き遍路道へ向かいました。 道が徐々に狭く、急峻になり、舗装道路は砂利道になり、トレイルに変わっていきました。 13時35分、肩で息をしながら鶸田(ひわだ)峠に到着しました。 鶸田(ひわだ)峠を越え、トレイルを下り、内子町の県道42号線に出てきました。 県道42号線から再びトレイルに入り、再度県道42号線に出てきました。 このあと県道42号線から国道379号線に移って行きます。 宿泊候補地であった滝ノ上薬師堂の小屋となみへいうどんの小屋を諦めヘンロ小屋第38号内子を目指して歩きます。 16時半頃、車が目の前で泊まり、呼び止められました。何でも今日宿泊予定のお遍路さんの到着が遅いので探しているとのことでした。 さらに暫く歩くと、順打ちの若い女性の歩きお遍路さんに会いました。 夕暮れになってきたので宿のことを聞くと、彼女の宿はもう少し先とのことで、急がないと暗くなるよと伝えました。 また、彼女にヘンロ小屋第38号内子のことを聞くと、誰もいなかったとのことでした。 どうやら今日の宿をやっと確保できたようでラッキーだと思いました。 彼女にお礼を言い、お互いの健闘を祈り早々分かれ、先を急ぎました。 17時12分、ヘンロ小屋第38号内子に到着しました ・・・ が、先客です。 お目当ての東屋に先客がテント泊していて残念。 どうしようか悩みましたが、ひょいと後ろを見ると2、30m先の橋が目につきました。 行ってみるとナイスな空間がありました。 今日のお宿は、橋の下でのテント泊です。 お引越し作業をしていると、先客さんがテントから出てきました。 彼は福島県の僧侶で、お寺の再建のためにお遍路修行をしているようなことを伺いました。 また、昨日は古岩屋温泉バス停にテント泊しようと思ったら、私がいたので他の場所でテント泊したとのことでした。 ということで彼も逆打ちということですね。 いろいろな話をしていると、ピーマンをひと袋いただけることになりました。 合掌 今日のインスタントラーメンには、ピーマンが丸ごと五つ入っています。 令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 メニュー画面へ
2021年1月6日水曜日
令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 38日目
38日目 11月4日(水) 晴れ
古岩屋温泉バス停(6:46)-45岩屋寺(7:26)-44大宝寺(11:08)-鶸田峠(13:35)-ヘンロ小屋第38号内子(橋の下)(17:12)
歩行距離33km、歩数47900歩、累積歩行距離1176km、累積歩数1670900歩
本日は、45岩屋寺、44大宝寺の2寺を打ち、予定宿泊場所を滝ノ上薬師堂の小屋とする約29kmの行程です。 昨日、古岩屋温泉に入った国民宿舎古岩屋荘です。 テント泊した古岩屋温泉バス停です。 手前側が四方が囲まれた待合所、自販機側にトイレが設置されています。 まさに、お遍路さんの宿泊をサポートしてくださっているバス停です。 今朝は、深夜から寒さで何度も目が覚めました。 今日から明日にかけて更に気温が下がりそうです。 5時前に起きて、テント撤収、朝食を作り、6時46分に出発しました。 県道12号線および県道210号線沿いの歩き遍路道を約2km進み、54岩屋寺を目指します。 紅葉が最も美しい季節に久万高原町を訪れたようです。 合掌 直瀬川沿いの歩き遍路道を通って行きます。 遍路道は、よく整備され紅葉と河川の美しさに圧倒されました。 7時20分、45岩屋寺への参道を上り始めました。 7時26分、山門を潜り、急峻な石段を更に上って行きます。 橋を渡り、肩で息をしながら更に上って行きます。 7時40分、鐘楼のある境内にやっと辿り着きました。 見上げると特徴的な岩窟を携えた岩壁がそびえ立っています。 さらに上の段に上り、本堂を御参りさせていただきましたが、落石注意の表示がありました。 本堂右の梯子を上がったところは、法華仙人窟跡だそうです。 本堂より下の段を臨むと岩壁にめり込むように建てられた社務所が見えました。 屋根は落石に耐えうるように金属板で葺かれていましたが小石がごろごろしていました。 その後、太師堂でお勤めをさせていただきましたが、こちらは、重要文化財に指定されているとのことです。 45岩屋寺は、自然の荒々しさをそのままお寺にしたような札所でした。 最後の登りがきついだけにご利益ありそうです。 45岩屋寺を打ち終え、約10km先の44大宝寺に向かいます。 実は、ここで上ってきた参道とは反対側の歩き遍路を通るべきなのに、そのまま下りてしまうという大きなミスをしてしまいます。 気付いたときには、すでに下りきっていたので、歩き遍路と交わる地点まで県道12号線を下って行くことにしました。 紅葉に見とれて歩いていると、テント泊した古岩屋温泉バス停を通り過ぎました。 それにしても、久万高原町が紅葉で美しい季節に訪れたものです。 10時34分、昨日山中でコースアウトし越えることができなかった峠御堂トンネルの前まで来ました。 今度は、峠御堂トンネルの反対側から44大宝寺への歩き遍路道にチャレンジします。 よく整備された歩き遍路道でしたが、倒木あり、ゴツゴツとした岩盤ありとなかなか険しいトレイルでした。 11時8分、44大宝寺に到着しました。 43明石寺を発心寺として出発した私にとって、44大宝寺は最後の札所、結願寺になります。 44大宝寺を打ち終え、四国霊場八十八ヶ所全ての御朱印をあつめました。 コンプリートです。通しで結願することができました。 SNS等で、ご声援いただきました皆さまありがとうございます。 まずは、歩き遍路道を下って、食料等を調達するために、久万高原町役場近くの松山生協久万店を目指しました。 途中で、テント泊をしている順打ちの若い女性の歩き遍路さんに会い、情報交換しました。 久万高原町から内子町に向かう歩き遍路道は、山越えし、30kmくらいコンビニ等の無い道ですので宿泊場所が心配の一つでした。 本日の宿泊予定地としている滝ノ上薬師堂近くの小屋について聞いてみると、テントを張るだけの広さが無かったとのこと。 そこで昨日彼女は、そこから暫く久万高原町側へ進んだバス停小屋でテント泊したとのことでした。 しかし、そのバス停小屋の近くに水道・トイレは無かったとのことでした。 本日の宿泊場所を変更しなくてはならないかも知れないという貴重な情報を得ることができました。 また、『毎日シュラフで寝ていると、シュラフ内が湿気ってくるよね。』というような話しをしていると、彼女は『だから今シュラフを乾かしながら歩いているんです。』とくるりと背にしたリュックにくくりつけられたシュラフを見せ、笑っていました。 何ともたくましい女性でした。 お互いの健闘を祈って別れましたが、彼女ならきっと結願したでしょう。 松山生協久万店では、食料品と防寒対策として長袖の下着を購入し、標高800mの鴇田(ひわだ)峠越えの歩き遍路道へ向かいました。 道が徐々に狭く、急峻になり、舗装道路は砂利道になり、トレイルに変わっていきました。 13時35分、肩で息をしながら鶸田(ひわだ)峠に到着しました。 鶸田(ひわだ)峠を越え、トレイルを下り、内子町の県道42号線に出てきました。 県道42号線から再びトレイルに入り、再度県道42号線に出てきました。 このあと県道42号線から国道379号線に移って行きます。 宿泊候補地であった滝ノ上薬師堂の小屋となみへいうどんの小屋を諦めヘンロ小屋第38号内子を目指して歩きます。 16時半頃、車が目の前で泊まり、呼び止められました。何でも今日宿泊予定のお遍路さんの到着が遅いので探しているとのことでした。 さらに暫く歩くと、順打ちの若い女性の歩きお遍路さんに会いました。 夕暮れになってきたので宿のことを聞くと、彼女の宿はもう少し先とのことで、急がないと暗くなるよと伝えました。 また、彼女にヘンロ小屋第38号内子のことを聞くと、誰もいなかったとのことでした。 どうやら今日の宿をやっと確保できたようでラッキーだと思いました。 彼女にお礼を言い、お互いの健闘を祈り早々分かれ、先を急ぎました。 17時12分、ヘンロ小屋第38号内子に到着しました ・・・ が、先客です。 お目当ての東屋に先客がテント泊していて残念。 どうしようか悩みましたが、ひょいと後ろを見ると2、30m先の橋が目につきました。 行ってみるとナイスな空間がありました。 今日のお宿は、橋の下でのテント泊です。 お引越し作業をしていると、先客さんがテントから出てきました。 彼は福島県の僧侶で、お寺の再建のためにお遍路修行をしているようなことを伺いました。 また、昨日は古岩屋温泉バス停にテント泊しようと思ったら、私がいたので他の場所でテント泊したとのことでした。 ということで彼も逆打ちということですね。 いろいろな話をしていると、ピーマンをひと袋いただけることになりました。 合掌 今日のインスタントラーメンには、ピーマンが丸ごと五つ入っています。 令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 メニュー画面へ
本日は、45岩屋寺、44大宝寺の2寺を打ち、予定宿泊場所を滝ノ上薬師堂の小屋とする約29kmの行程です。 昨日、古岩屋温泉に入った国民宿舎古岩屋荘です。 テント泊した古岩屋温泉バス停です。 手前側が四方が囲まれた待合所、自販機側にトイレが設置されています。 まさに、お遍路さんの宿泊をサポートしてくださっているバス停です。 今朝は、深夜から寒さで何度も目が覚めました。 今日から明日にかけて更に気温が下がりそうです。 5時前に起きて、テント撤収、朝食を作り、6時46分に出発しました。 県道12号線および県道210号線沿いの歩き遍路道を約2km進み、54岩屋寺を目指します。 紅葉が最も美しい季節に久万高原町を訪れたようです。 合掌 直瀬川沿いの歩き遍路道を通って行きます。 遍路道は、よく整備され紅葉と河川の美しさに圧倒されました。 7時20分、45岩屋寺への参道を上り始めました。 7時26分、山門を潜り、急峻な石段を更に上って行きます。 橋を渡り、肩で息をしながら更に上って行きます。 7時40分、鐘楼のある境内にやっと辿り着きました。 見上げると特徴的な岩窟を携えた岩壁がそびえ立っています。 さらに上の段に上り、本堂を御参りさせていただきましたが、落石注意の表示がありました。 本堂右の梯子を上がったところは、法華仙人窟跡だそうです。 本堂より下の段を臨むと岩壁にめり込むように建てられた社務所が見えました。 屋根は落石に耐えうるように金属板で葺かれていましたが小石がごろごろしていました。 その後、太師堂でお勤めをさせていただきましたが、こちらは、重要文化財に指定されているとのことです。 45岩屋寺は、自然の荒々しさをそのままお寺にしたような札所でした。 最後の登りがきついだけにご利益ありそうです。 45岩屋寺を打ち終え、約10km先の44大宝寺に向かいます。 実は、ここで上ってきた参道とは反対側の歩き遍路を通るべきなのに、そのまま下りてしまうという大きなミスをしてしまいます。 気付いたときには、すでに下りきっていたので、歩き遍路と交わる地点まで県道12号線を下って行くことにしました。 紅葉に見とれて歩いていると、テント泊した古岩屋温泉バス停を通り過ぎました。 それにしても、久万高原町が紅葉で美しい季節に訪れたものです。 10時34分、昨日山中でコースアウトし越えることができなかった峠御堂トンネルの前まで来ました。 今度は、峠御堂トンネルの反対側から44大宝寺への歩き遍路道にチャレンジします。 よく整備された歩き遍路道でしたが、倒木あり、ゴツゴツとした岩盤ありとなかなか険しいトレイルでした。 11時8分、44大宝寺に到着しました。 43明石寺を発心寺として出発した私にとって、44大宝寺は最後の札所、結願寺になります。 44大宝寺を打ち終え、四国霊場八十八ヶ所全ての御朱印をあつめました。 コンプリートです。通しで結願することができました。 SNS等で、ご声援いただきました皆さまありがとうございます。 まずは、歩き遍路道を下って、食料等を調達するために、久万高原町役場近くの松山生協久万店を目指しました。 途中で、テント泊をしている順打ちの若い女性の歩き遍路さんに会い、情報交換しました。 久万高原町から内子町に向かう歩き遍路道は、山越えし、30kmくらいコンビニ等の無い道ですので宿泊場所が心配の一つでした。 本日の宿泊予定地としている滝ノ上薬師堂近くの小屋について聞いてみると、テントを張るだけの広さが無かったとのこと。 そこで昨日彼女は、そこから暫く久万高原町側へ進んだバス停小屋でテント泊したとのことでした。 しかし、そのバス停小屋の近くに水道・トイレは無かったとのことでした。 本日の宿泊場所を変更しなくてはならないかも知れないという貴重な情報を得ることができました。 また、『毎日シュラフで寝ていると、シュラフ内が湿気ってくるよね。』というような話しをしていると、彼女は『だから今シュラフを乾かしながら歩いているんです。』とくるりと背にしたリュックにくくりつけられたシュラフを見せ、笑っていました。 何ともたくましい女性でした。 お互いの健闘を祈って別れましたが、彼女ならきっと結願したでしょう。 松山生協久万店では、食料品と防寒対策として長袖の下着を購入し、標高800mの鴇田(ひわだ)峠越えの歩き遍路道へ向かいました。 道が徐々に狭く、急峻になり、舗装道路は砂利道になり、トレイルに変わっていきました。 13時35分、肩で息をしながら鶸田(ひわだ)峠に到着しました。 鶸田(ひわだ)峠を越え、トレイルを下り、内子町の県道42号線に出てきました。 県道42号線から再びトレイルに入り、再度県道42号線に出てきました。 このあと県道42号線から国道379号線に移って行きます。 宿泊候補地であった滝ノ上薬師堂の小屋となみへいうどんの小屋を諦めヘンロ小屋第38号内子を目指して歩きます。 16時半頃、車が目の前で泊まり、呼び止められました。何でも今日宿泊予定のお遍路さんの到着が遅いので探しているとのことでした。 さらに暫く歩くと、順打ちの若い女性の歩きお遍路さんに会いました。 夕暮れになってきたので宿のことを聞くと、彼女の宿はもう少し先とのことで、急がないと暗くなるよと伝えました。 また、彼女にヘンロ小屋第38号内子のことを聞くと、誰もいなかったとのことでした。 どうやら今日の宿をやっと確保できたようでラッキーだと思いました。 彼女にお礼を言い、お互いの健闘を祈り早々分かれ、先を急ぎました。 17時12分、ヘンロ小屋第38号内子に到着しました ・・・ が、先客です。 お目当ての東屋に先客がテント泊していて残念。 どうしようか悩みましたが、ひょいと後ろを見ると2、30m先の橋が目につきました。 行ってみるとナイスな空間がありました。 今日のお宿は、橋の下でのテント泊です。 お引越し作業をしていると、先客さんがテントから出てきました。 彼は福島県の僧侶で、お寺の再建のためにお遍路修行をしているようなことを伺いました。 また、昨日は古岩屋温泉バス停にテント泊しようと思ったら、私がいたので他の場所でテント泊したとのことでした。 ということで彼も逆打ちということですね。 いろいろな話をしていると、ピーマンをひと袋いただけることになりました。 合掌 今日のインスタントラーメンには、ピーマンが丸ごと五つ入っています。 令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 メニュー画面へ
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