本日は、47八坂寺、46浄瑠璃寺の2寺を打ち、予定宿泊場所を古岩屋温泉バス停とする約32kmの行程です。 ネットカフェの無料のパン、ボテト、ジュースの朝食を摂った後、6時28分に出発しました。 まずは、約7km先の47八坂寺を目指します。 黒い雲が山の向こうに残っているものの全体的には晴れてきそうです。 まず、快活CLUB愛媛重信店から松山自動車道へ向かって南下して行きました。 次に、高速道路の高架橋下の道を西進して、重信川を久谷大橋で渡り、県道207号線沿いの歩き遍路道を南下して行きます。 歩き遍路道は、幹線道路をはずれ田園地帯と住宅街を通って行きます。 電柱に貼られた逆打ちの表示に感謝感激です。南無大師遍照金剛 7時45分、約6km進み、別格09文殊院に到着しました。 別格09文珠院は、四国遍路元祖 衛門三郎の邸宅跡に創建されたとされ、衛門三郎の菩提所でもあります。 その後も趣のある生活道を辿って行きます。 7時45分、47八坂寺に到着しました。 人か近づいきたことをセンサーで感知して、手洗水が出たり、ナレーションや効果音が流れるなどハイテクな取り組みが見られました。 極楽には美しい浄土が、地獄には餓鬼道、畜生道、修羅道などが描かれている閻魔堂(えんまどう)を回ってみました。 47八坂寺を打ち終え、田園地帯を通って約1km先の46浄瑠璃寺に向かいます。 8時48分、46浄瑠璃寺に到着しました。 小さなお寺さんですが、境内にある物一つひとつに説明文を分かりやすく付けていて好感がもてました。 御朱印を書いてくださった女性の方も、ちょとしたお話を投げかけてくれるなど丁寧かつ温かな対応でした。 トイレの掲示も一工夫あり、思わず写真を撮ってしまいました。 46浄瑠璃寺を打ち終え、約24km先の古岩屋温泉へ向かいます。 まずは、県道194号線沿いの歩き遍路道を南下し、御坂川の左岸に辿り着きました。 御坂川の右岸に渡り、県道207号線沿いの歩き遍路道を南下して行きます。 途中の集落までの道では、女性ランナー3名がトレイルラン?の練習をしていました。 「網掛け石」は、弘法大師が村人のために網を掛けて運び出したとされる石だそうです。 網目模様のある石の隙間には、お賽銭が沢山詰め込まれていました。 随分高度が高くなり、トレイルが徐々に現れてきました。 11時19分、三坂峠に到着しました。 三坂峠の歩き遍路道の最後の3kmは、かなり堪えました。 何と標高740mだって! 順打ちだと下りですが、逆打ちですから ・・・ 三坂峠からの下りもかなりのトレイルでした。 11時56分、テント泊の候補地でもあったレストパーク明神に到着しました。 ここからは、国道440号線沿いの歩き遍路道を南下して行きます。 古岩屋温泉まで約14kmとなりました。 5kmほど南下し、県道12号線沿いの歩き遍路道を東進して行きます。 県道12号線を1kmほど進んだ久万運動公園から峠御堂トンネルの間の歩き遍路道がトレイルとなっていました。 草が生い茂っていたり、道が崩れていたりと結構荒れた歩き遍路道でした。 次は、峠御堂トンネルを越える歩き遍路道です。 ここでは、遍路道の表示が見つからず、何度も藪に遭遇し、山中でコースアウトするため、やむなく引き返しました。 結局、県道12号線に戻り、峠御堂トンネルを通過させていただきました。 峠御堂トンネル通過後、県道12号線を600m程上ると、また、歩き遍路道が現れてきました。 最後は、集落の生活道を縫うように進み、久万高原ふるさと旅行村前付近の県道12号線に戻ってきました。 14時45分、県道12号線を歩いて、古岩屋温泉まで約4km強の地点まで来ました。 さらに、県道12号線を約1km程上ると、また、歩き遍路道が現れてきました。 今度は、かなり整備された歩き遍路道でした。 古岩屋温泉の手前600m程の所に、古岩屋不動尊が祀られていました。 崖の洞穴に不動明王像が鎮座していました。 遍路道は、いつしか遊歩道となり、紅葉の絨毯がかさこそと心地良い音を立てていました。 16時30分、古岩屋温泉に到着しました。 早速、温泉に浸かり汗を流しました。 また、コインランドリーで洗濯させていただきました。 18時に、古岩屋温泉バス停に移動し、テント設営を始めました。 18時半頃、最終便のバスで麓の宿に戻るという若い女性の歩き遍路さんがバス停に訪れました。 辺りがすっかり暗くなってきていましたので、バスが来るまでの間、情報交換していると、彼女に「目がきらきらしていますよね。楽しくて仕方がないって感じです。」と言われてしまった。 実はこの場所でのテント泊は、ネットで検索していた時から憧れでしたので、うきうきした気持ちが溢れていたのでしょう。 最終バスを見送り、インスタントラーメンとパンの夕食をいただきました。 気温が低くなりそうです。着られるだけの服を着て寝ることにしました。 令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 メニュー画面へ
2021年1月5日火曜日
令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 37日目
37日目 11月3日(火) 曇り後晴れ
快活CLUB愛媛重信店(6:28)-別格09文殊院(7:45)-47八坂寺(8:02)-46浄瑠璃寺(8:48)-三坂峠(11:19)-レストパーク明神(11:56)-古岩屋温泉(16:30)-古岩屋温泉バス停(18:00)
歩行距離32km、歩数46500歩、累積歩行距離1143km、累積歩数1623000歩
本日は、47八坂寺、46浄瑠璃寺の2寺を打ち、予定宿泊場所を古岩屋温泉バス停とする約32kmの行程です。 ネットカフェの無料のパン、ボテト、ジュースの朝食を摂った後、6時28分に出発しました。 まずは、約7km先の47八坂寺を目指します。 黒い雲が山の向こうに残っているものの全体的には晴れてきそうです。 まず、快活CLUB愛媛重信店から松山自動車道へ向かって南下して行きました。 次に、高速道路の高架橋下の道を西進して、重信川を久谷大橋で渡り、県道207号線沿いの歩き遍路道を南下して行きます。 歩き遍路道は、幹線道路をはずれ田園地帯と住宅街を通って行きます。 電柱に貼られた逆打ちの表示に感謝感激です。南無大師遍照金剛 7時45分、約6km進み、別格09文殊院に到着しました。 別格09文珠院は、四国遍路元祖 衛門三郎の邸宅跡に創建されたとされ、衛門三郎の菩提所でもあります。 その後も趣のある生活道を辿って行きます。 7時45分、47八坂寺に到着しました。 人か近づいきたことをセンサーで感知して、手洗水が出たり、ナレーションや効果音が流れるなどハイテクな取り組みが見られました。 極楽には美しい浄土が、地獄には餓鬼道、畜生道、修羅道などが描かれている閻魔堂(えんまどう)を回ってみました。 47八坂寺を打ち終え、田園地帯を通って約1km先の46浄瑠璃寺に向かいます。 8時48分、46浄瑠璃寺に到着しました。 小さなお寺さんですが、境内にある物一つひとつに説明文を分かりやすく付けていて好感がもてました。 御朱印を書いてくださった女性の方も、ちょとしたお話を投げかけてくれるなど丁寧かつ温かな対応でした。 トイレの掲示も一工夫あり、思わず写真を撮ってしまいました。 46浄瑠璃寺を打ち終え、約24km先の古岩屋温泉へ向かいます。 まずは、県道194号線沿いの歩き遍路道を南下し、御坂川の左岸に辿り着きました。 御坂川の右岸に渡り、県道207号線沿いの歩き遍路道を南下して行きます。 途中の集落までの道では、女性ランナー3名がトレイルラン?の練習をしていました。 「網掛け石」は、弘法大師が村人のために網を掛けて運び出したとされる石だそうです。 網目模様のある石の隙間には、お賽銭が沢山詰め込まれていました。 随分高度が高くなり、トレイルが徐々に現れてきました。 11時19分、三坂峠に到着しました。 三坂峠の歩き遍路道の最後の3kmは、かなり堪えました。 何と標高740mだって! 順打ちだと下りですが、逆打ちですから ・・・ 三坂峠からの下りもかなりのトレイルでした。 11時56分、テント泊の候補地でもあったレストパーク明神に到着しました。 ここからは、国道440号線沿いの歩き遍路道を南下して行きます。 古岩屋温泉まで約14kmとなりました。 5kmほど南下し、県道12号線沿いの歩き遍路道を東進して行きます。 県道12号線を1kmほど進んだ久万運動公園から峠御堂トンネルの間の歩き遍路道がトレイルとなっていました。 草が生い茂っていたり、道が崩れていたりと結構荒れた歩き遍路道でした。 次は、峠御堂トンネルを越える歩き遍路道です。 ここでは、遍路道の表示が見つからず、何度も藪に遭遇し、山中でコースアウトするため、やむなく引き返しました。 結局、県道12号線に戻り、峠御堂トンネルを通過させていただきました。 峠御堂トンネル通過後、県道12号線を600m程上ると、また、歩き遍路道が現れてきました。 最後は、集落の生活道を縫うように進み、久万高原ふるさと旅行村前付近の県道12号線に戻ってきました。 14時45分、県道12号線を歩いて、古岩屋温泉まで約4km強の地点まで来ました。 さらに、県道12号線を約1km程上ると、また、歩き遍路道が現れてきました。 今度は、かなり整備された歩き遍路道でした。 古岩屋温泉の手前600m程の所に、古岩屋不動尊が祀られていました。 崖の洞穴に不動明王像が鎮座していました。 遍路道は、いつしか遊歩道となり、紅葉の絨毯がかさこそと心地良い音を立てていました。 16時30分、古岩屋温泉に到着しました。 早速、温泉に浸かり汗を流しました。 また、コインランドリーで洗濯させていただきました。 18時に、古岩屋温泉バス停に移動し、テント設営を始めました。 18時半頃、最終便のバスで麓の宿に戻るという若い女性の歩き遍路さんがバス停に訪れました。 辺りがすっかり暗くなってきていましたので、バスが来るまでの間、情報交換していると、彼女に「目がきらきらしていますよね。楽しくて仕方がないって感じです。」と言われてしまった。 実はこの場所でのテント泊は、ネットで検索していた時から憧れでしたので、うきうきした気持ちが溢れていたのでしょう。 最終バスを見送り、インスタントラーメンとパンの夕食をいただきました。 気温が低くなりそうです。着られるだけの服を着て寝ることにしました。 令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 メニュー画面へ
本日は、47八坂寺、46浄瑠璃寺の2寺を打ち、予定宿泊場所を古岩屋温泉バス停とする約32kmの行程です。 ネットカフェの無料のパン、ボテト、ジュースの朝食を摂った後、6時28分に出発しました。 まずは、約7km先の47八坂寺を目指します。 黒い雲が山の向こうに残っているものの全体的には晴れてきそうです。 まず、快活CLUB愛媛重信店から松山自動車道へ向かって南下して行きました。 次に、高速道路の高架橋下の道を西進して、重信川を久谷大橋で渡り、県道207号線沿いの歩き遍路道を南下して行きます。 歩き遍路道は、幹線道路をはずれ田園地帯と住宅街を通って行きます。 電柱に貼られた逆打ちの表示に感謝感激です。南無大師遍照金剛 7時45分、約6km進み、別格09文殊院に到着しました。 別格09文珠院は、四国遍路元祖 衛門三郎の邸宅跡に創建されたとされ、衛門三郎の菩提所でもあります。 その後も趣のある生活道を辿って行きます。 7時45分、47八坂寺に到着しました。 人か近づいきたことをセンサーで感知して、手洗水が出たり、ナレーションや効果音が流れるなどハイテクな取り組みが見られました。 極楽には美しい浄土が、地獄には餓鬼道、畜生道、修羅道などが描かれている閻魔堂(えんまどう)を回ってみました。 47八坂寺を打ち終え、田園地帯を通って約1km先の46浄瑠璃寺に向かいます。 8時48分、46浄瑠璃寺に到着しました。 小さなお寺さんですが、境内にある物一つひとつに説明文を分かりやすく付けていて好感がもてました。 御朱印を書いてくださった女性の方も、ちょとしたお話を投げかけてくれるなど丁寧かつ温かな対応でした。 トイレの掲示も一工夫あり、思わず写真を撮ってしまいました。 46浄瑠璃寺を打ち終え、約24km先の古岩屋温泉へ向かいます。 まずは、県道194号線沿いの歩き遍路道を南下し、御坂川の左岸に辿り着きました。 御坂川の右岸に渡り、県道207号線沿いの歩き遍路道を南下して行きます。 途中の集落までの道では、女性ランナー3名がトレイルラン?の練習をしていました。 「網掛け石」は、弘法大師が村人のために網を掛けて運び出したとされる石だそうです。 網目模様のある石の隙間には、お賽銭が沢山詰め込まれていました。 随分高度が高くなり、トレイルが徐々に現れてきました。 11時19分、三坂峠に到着しました。 三坂峠の歩き遍路道の最後の3kmは、かなり堪えました。 何と標高740mだって! 順打ちだと下りですが、逆打ちですから ・・・ 三坂峠からの下りもかなりのトレイルでした。 11時56分、テント泊の候補地でもあったレストパーク明神に到着しました。 ここからは、国道440号線沿いの歩き遍路道を南下して行きます。 古岩屋温泉まで約14kmとなりました。 5kmほど南下し、県道12号線沿いの歩き遍路道を東進して行きます。 県道12号線を1kmほど進んだ久万運動公園から峠御堂トンネルの間の歩き遍路道がトレイルとなっていました。 草が生い茂っていたり、道が崩れていたりと結構荒れた歩き遍路道でした。 次は、峠御堂トンネルを越える歩き遍路道です。 ここでは、遍路道の表示が見つからず、何度も藪に遭遇し、山中でコースアウトするため、やむなく引き返しました。 結局、県道12号線に戻り、峠御堂トンネルを通過させていただきました。 峠御堂トンネル通過後、県道12号線を600m程上ると、また、歩き遍路道が現れてきました。 最後は、集落の生活道を縫うように進み、久万高原ふるさと旅行村前付近の県道12号線に戻ってきました。 14時45分、県道12号線を歩いて、古岩屋温泉まで約4km強の地点まで来ました。 さらに、県道12号線を約1km程上ると、また、歩き遍路道が現れてきました。 今度は、かなり整備された歩き遍路道でした。 古岩屋温泉の手前600m程の所に、古岩屋不動尊が祀られていました。 崖の洞穴に不動明王像が鎮座していました。 遍路道は、いつしか遊歩道となり、紅葉の絨毯がかさこそと心地良い音を立てていました。 16時30分、古岩屋温泉に到着しました。 早速、温泉に浸かり汗を流しました。 また、コインランドリーで洗濯させていただきました。 18時に、古岩屋温泉バス停に移動し、テント設営を始めました。 18時半頃、最終便のバスで麓の宿に戻るという若い女性の歩き遍路さんがバス停に訪れました。 辺りがすっかり暗くなってきていましたので、バスが来るまでの間、情報交換していると、彼女に「目がきらきらしていますよね。楽しくて仕方がないって感じです。」と言われてしまった。 実はこの場所でのテント泊は、ネットで検索していた時から憧れでしたので、うきうきした気持ちが溢れていたのでしょう。 最終バスを見送り、インスタントラーメンとパンの夕食をいただきました。 気温が低くなりそうです。着られるだけの服を着て寝ることにしました。 令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 メニュー画面へ
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