川原老人の家拠点エイド12(98.3km)の畳の部屋で、横になり休息をとったものの、どのように寝ても足腰の筋肉がこわばり、横になっていると余計に悪化しそうになるので、5分もせずに出発することにしました。
玄関でシューズを履こうとすると、これがまた大変。おかしな話、腰をかがめるのも、縁台に腰掛けるのも、一大決心をしながらの動作となります。やっとの思いでシューズを履きお礼を告げ、川原老人の家拠点エイド12(98.3km)を24時前に出発しました。
コースの半分は、消化したものの、まだ100kmの壁は越えていません。
とりあえず、100km超えを行い、18.5km先の茂木支所チェックポイント5(116.8km)を目指します。
途中、千々バス停エイド13(105.8km)及び宮槢海水浴場エイド14(112.2km)の2つの無人エイドがあります。
また、本コース上には、大まかに標高150m、120m、60m程度の3つの丘があり、これらを越えて行くことになります。
為石から茂木までの県道34号線は、枇杷畑が延々と続き枇杷ロードとも呼ばれているそうであるが、ほぼ暗闇をヘッドランプひとつで進むため、その風景を楽しむことはできませんでした。
実を言うと、この辺りの走りは、あまり覚えていないのです。
真っ暗闇の中、同じようなアップダウンを何度となく繰り返し、ぐるぐると同じ場所を回っているように感じました。
途中、雨が降ってきて、ライトウィンドブレーカーを羽織ったけれど、直ぐに小降りとなり、ライトウィンドブレーカーを収納したのもこの区間のような気がします。
千々バス停エイド13(105.8km)のことは、何となく覚えているのですが、宮槢海水浴場エイド14(112.2km)の記憶はありません。
良く分からないうちに、気付いたときには、茂木支所チェックポイント5(116.8km)だったように思います。
闇と睡魔と単調な走りと心身の疲れが無意識状態(ある種のランニングハイ)を起こし、一気に茂木支所チェックポイント5(116.8km)までワープさせたような変な雰囲気でした。
いずれにしろ、結果オーライでした。
茂木支所チェックポイント5及びエイド15
走行距離 = 116.8km、残距離 = 56.5km
予定時刻 3:00、到着時刻 2:50
関門 8:30
貯金がほとんどなくなりました。
脚がボロボロです。
中華粥をいただきました。トッピングが沢山あり、いろいろ入れて楽しみました。
ここで、GPSウォッチのバトンタッチです。
スタートから、ここまでのGPSログをエプソンのGPSウォッチSF-710Sで記録しました。
ここからは、エプソンのGPSウォッチSS-500Rにバトンタッチして記録しました。
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