2020年12月11日金曜日

令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 13日目

13日目 10月10日(土) 曇り・晴れ

ファンキータイム追手筋店(6:36)-30善楽寺(7:35)-29国分寺(9:41)-松本大師堂(11:18)-28大日寺(12:32)-手結港(16:11)-ミタニ建設工業休憩所(16:52)

歩行距離36km、歩数46300歩、累積歩行距離394km、累積歩数551400歩



曇り空に徐々に晴れ間が差し込み出しました。

時折、台風由来のちょっと強めの風が吹いてきますが、涼しくて心地好い朝になりました。

 本日は、30善楽寺、29国分寺、28大日寺の3寺を打ち、宿泊場所をヤシイパークまたはミタニ建設工業休憩所を目標に33~36kmの走行を予定しています。

 6時36分にファンキータイム追手筋店を出発しました。

 遍路道から外れていますので30善楽寺へは、県道249号線、県道384号線を通り、ほぼ直線的に進んで行きました。

 7時29分、30善楽寺の隣の土佐神社に到着しました。

 7時35分、30善楽寺に到着しました。

 入り口の十一面観音菩薩の石像が大きくて印象的でした。

 30善楽寺からの歩き遍路道は、住宅街の生活道を上り一宮墓地公園へ続いていました。

 高台にある公園墓地からは、市内が一望できました。

 公園墓地からは、県道384号線沿いの歩き遍路道を進みました。

 29国分寺への最後の500mは、田圃の畦道でした。晴れて良かったです。

 9時41分、29国分寺に到着しました。

 酒断(さけだち)地蔵尊なるものがありました。

 アルコール依存症者は古来からいたんでしょうね。

 石器時代から人は飲酒していたそうですが、それは酒に呑まれた歴史でもありそうです。

 29国分寺を打ち終え、県道45号線沿いの歩き遍路道を進んで行きます。

 11時18分、松本大師堂に到着しました。

 女性の方が大師堂の清掃作業を終えたところでした。また、この方に飴のお接待をいただきました。

 暫し荷物を下ろし小休止させていただきましたが、このように快適に休憩をすることができるのも、先程のように地域の方々が松本大師堂を守っておられるのだろうなと思い頭が下がりました。

 松本大師堂からの歩き遍路道は、民家と畑の幅1mにも満たない砂利道でした。

 民家のブロック塀には、遍路道の表示も掲示されていました。

 案内表示や石柱もしっかり立っていました。

 その後も、民家の生活道や田園地帯を通り抜けて、ものべ川を「といたじまばし」を通って渡りました。

 最後にごろごろとした石段を上って、12時32分、28大日寺に到着しました。

 本日最後の3寺目の28大日寺を打ち終えました。

 次の27神峰寺は、ここから38kmくらい先なので、明日です。

 今日はこの後、27神峰寺に向かって宿泊できる場所を探しながら歩きます。

 畑の脇のちょっとしたトレイルを通って、県道22号線にでます。

 さらに国道32号線沿いの歩き遍路道を通って先に進みます。

 途中、百均やコンビニに寄って食料等の物資を調達しました。

 また、宿泊場所としてヤシイパークも見に行きましたが、時間があるのでもう少し先に行くことにしました。

 16時11分、可動橋で有名な手結港に到着しました。

 サイクリングロードを通って、16時52分、ミタニ建設工業休憩所に到着しました。

 きれいなトイレも別棟にあります。

 広々とした床を独り占めでテントを設営し、洗濯をし、食事をいただきました。

 このような素晴らしい休憩所を無料で提供してくださっているをミタニ建設工業さんに感謝です。

 明日は、ここから27神峰寺に向かいますので、25kmくらいでしょうか。

 通夜堂をお借りする予定ですが、コロナ禍で閉鎖中なら、更に先をめざさなければなりません。

 

 

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