2020年12月12日土曜日

令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 14日目

14日目 10月11日(日) 晴れ

ミタニ建設工業休憩所(6:52)-赤野自転車道休憩所(8:23)-港公園(9:47)-道の駅 大山(11:53)-27神峰寺(13:59)-ホテルなはり(17:17)

歩行距離37km、歩数53900歩、累積歩行距離431km、累積歩数605300歩



 本日は、標高450mの27神峰寺の1寺の予定です。また、同通夜堂もしくは展望公園での宿泊の27kmを予定しています。

 朝4時半頃に起きて、朝食を摂り、洗濯物を取り込んで、荷物を整理し、清掃をして、6時52分に出発しました。

 自転車道を通って8時23分、赤野自転車道休憩所に到着しました。

 ここで、歩きお遍路さんと出会い情報交換しました。

・神峰寺の参道は、坂がきつくて長いので荷物を麓に置いて行った方が良い。

・今、通夜堂は、コロナ禍で閉鎖のところが多い。

・神峰寺は、遅く着いた人に優先して通夜堂を貸していた。

・今、ホテル等はGoToトラベルや地域クーポンが発給され安く泊まれるところがある。
・さらに、多くのホテルは、身分証明書があれば予約時にGoToトラベルの代行申請をしてくれる。

・ホテルなはりの旧館は安くて温泉でゆったりできた。

 等々、貴重な情報を得ることができました。今日の予定が大きく変わりそうです。

 眼下には琴ヶ浜が美しく広がっていました。

 9時47分、港公園カリヨン広場に到着し、荷物を下ろし小休止しました。

 暑い日でした、自販機で麦茶を買いました。

 11時53分、道の駅大山でも給水・休憩させていただきました。

 27神峰寺まで約8kmとなりました。

 27神峰寺から直線距離で2.5kmの麓に27神峰寺の鳥居があります。

 この鳥居に12時51分に到着しました。ここから、いよいよ本格的な上りになります。

 どこかに荷物を預かっていただけるお接待所があるかなのと思いながら進みましたが残念ながら見つけることができませんでした。

 そこで、道端の木陰にワイヤーロックでリュックを縛り付けて行くことにしました。

 荷物が参拝に必要な物と麦茶とおにぎりを詰めた山野袋だけになったので急峻な上りも身軽で快適になりました。

 直前1.4kmから、いよいよトレイル状の歩き遍路道が現れてきました。

 中腹の東屋でおにぎりを頬張りながら、給水・休憩させていただきました。

 27神峰寺の歩き遍路道は「真っ縦」と呼ばれるほどの急峻な坂道です。

 自動車用の参道を真っ直ぐに串刺ししたように歩き遍路道が通っています。

 麓に荷物を置いてきて正解でした。

 13時59分、27神峰寺の山門に到着しました。

 ところが、ここからさらに坂道と石段が続くのです。

 石段の上がり口では、土佐の名水 神峰の水が滝となって流れ落ちています。

 冷たくて美味しいんです。

 石段を上がる前にがぶ飲み、下ってからがぶ飲み。

 さらに、空のペットボトルに詰め込んで帰りのトレイルでがぶ飲みでした。

 

 27神峰寺を打ち終えた後、ホテルなはりに電話すると旧館は満室でしたが新館を予約することができました。

 ホテルなはりは、ここから約10km先になりますが、まだ14時半でしたので十分です。

 神峰山を下り海岸まで出た後は、国道55号線に沿ってホテルなはりを目指しました。

 17時17分、ホテルなはりに到着し、温泉にどっぷり浸かり、食も堪能しました。

 汗でびっしょりになった白衣等の洗濯もでき、ベッドでゆっくり休ませていただきました。

 

 

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