2020年12月14日月曜日

令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 17日目

17日目 10月14日(水) 晴れ

ヘンロ小屋第6号宍喰(4:46)-別格04 鯖大師本坊(8:45)-23薬王寺(14:08)-道の駅ひわさ(15:27)

歩行距離37km、歩数52400歩、累積歩行距離539km、累積歩数763100歩



 本日は、国道55号線沿いに23薬王寺を打ち、宿泊候補地として道の駅ひわさを目指す約37kmの行程です。

 実は昨日は、血尿でした。
 道の駅東洋町のトイレで尿が赤く染まっていてビックリしました。
 疲れているからでしょう。
 2~3日様子を見て治らないようなら、その時は何らかの対応を考えなくてはと思っていましたが、今朝は正常のようです。

 そんなことで昨日は、ぐったりでした。テント設営したらぐっすりでした。

 お陰で今朝は4時に目が覚めました。今日中に23薬王寺を打つべく、5時に出発しました。

 

 6時41分、海部川にかかる海部大橋の上から見た朝陽です。

 今日も一日が始まりました。

 8時26分、大砂海水浴場を通過しました。

 きれいな海岸です!!長崎の伊王島海水浴場を思い出しました。

 8時45分、約15km地点の別格04鯖大師本坊に到着しました。

 小休止し、お参りさせていただきました。

 9時35分、内妻海岸に到着しました。

 サーフスポットで、公衆トイレ&シャワー施設があるので、内妻大橋の下辺りをテント泊候補地の一つとして考えていた場所です。

 ここから、国道55号線は、海岸から内陸に向かって行きますので、暫く間近で海をみることがなくなりますので見納めです。

 国道55号線は、牟岐川に沿って北上して行きます。

 その後、牟岐川の上流が大きく東に曲がるのに合わせて国道55号線も東進して行きます。

 23薬王寺まで10kmを切ってきました。

 日和佐トンネルを抜け、山間の田園地帯を下って行くと美波(旧日和佐)の町並みが見えてきます。

 14時8分、23薬王寺に到着しました。

 きれいな仁王像が迎えてくださいました。

 境内からは、美波(旧日和佐)の町並みが一望できました。

 天と地の和合を説く『瑜祇経』の教えに基づき屋根に五柱の相輪が立っている瑜祇塔(ゆぎとう)が特徴的で目を引きました。

 23薬王寺を無事打ち終え、目の前にある本日の宿泊地道の駅ひわさに訪れてみると、コロナ禍で、足湯は閉鎖中、更にテント泊お断りの貼紙がありました。

 そこで、宿泊場所を請いに23薬王寺の納経所に戻りお伺いすると、近くのビジネスホテルと道の駅の観光案内所を教えてくださいました。

 早速、ビジネスホテルに直接出向くも、電話するもコンタクトできずに、仕方が無く、道の駅の観光案内所に行きました。

 観光案内所で、意を決して「道の駅の休憩所で野宿できないのですか?」とダメ元でお伺いすると、なんと「暗くなってからね」と言う事で、あっけらかんでした。

 何でも訊いてみるもんです。で、初志貫徹です。

 でも、不思議ですよね。あのビジネスホテルと電話のみならず直接出向いてもコンタクトできなかったので、道の駅の休憩所に野宿できるのですが、ビジネスホテルのフロントって、そんなに人がいないものなのでしょうか、なんとも不思議なものです。

 きっと、お大師様のお導きです。

 夕食は、道の駅で、弁当を購入していただきました。

 なお、テント泊お断りの貼紙の件もあったので、テント設営をためらいマットと寝袋だけで宿泊することにしました。

 

 

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