2020年12月10日木曜日

令和2年四国歩き遍路(逆打ち)回想録 11日目

11日目 10月8日(木) 雨

ビジネスイン土佐(4:56)-仁淀川大橋(5:36)-34種間寺(6:37)-33雪蹊寺(8:28)-長浜種崎間県営渡船(10:00)-32禅師峰寺(11:22)-31竹林寺(13:23)-五台山展望台(14:27)-ファンキータイム 追手筋店(16:15)

歩行距離36km、歩数53200歩、累積歩行距離358km、累積歩数505100歩



 天気予報によると本日までは降水確率0%であったので、34種間寺、33雪蹊寺、32禅師峰寺、31竹林寺の4寺を打ち、明日の台風対策として宿泊はファンキータイム追手筋店の35kmを予定しています。

 34種間寺を朝一番7時に打ち終えることができるように、朝4時頃に起きて、荷物を整理し、リュックにはレインカバーを掛け、折り畳み傘を準備してビジネスイン土佐を4時56分に出発しました。

 テント撤収、洗濯物の取込、朝食等の準備がいらなかったのでスムーズに出発できました。

 まだ辺りは真っ暗です。昨晩降った雨で路面は濡れていましたが雨は降っていません。

 まず、仁淀川に向かい、河川敷を川沿いに仁淀川大橋まで下って行きました。

 その途中から小雨が降り出しましたが直ぐに止みました。

 仁淀川大橋を渡り、対岸の河川敷をさらに下って行きました。

   新川大師堂から、県道279号線沿いの歩き遍路道を通って34種間寺に向かいました。

 6時37分、34種間寺に到着しました。

 34種間寺の鐘を6時40分に打ち鳴らしました。気持ちの良い響きでした。

 本堂の扉は未だ開いていませんでしたが、参拝させていただき、7時に御朱印をいただき、33雪蹊寺に向かいました。

 新川川橋を渡り、民家の生活道を通る歩き遍路道を通っていると、またもや雨が降り出しました。

 今度は結構な雨でしたので軒下で暫く待って小降りになってから進みました。

 雨は降ったり止んだりでしたが、幸いなことに小雨でしたから折り畳み傘で十分でした。

 県道278号線沿いに歩き遍路道を通って33雪蹊寺を目指しました。

 8時23分、33雪蹊寺に到着し、本日2寺目を打ち終えました。

 

 スーパーで食料品等を調達し、長浜種崎間県営渡船場へ向かいました。

 次の出航は10時でしたので、ベンチで小腹を満たしながら待ちました。

 浦戸湾を挟んで長浜と種崎の間は県営の渡船(無料)で渡りました。

 写真奥に見える浦戸大橋を歩いて渡ることもできますが、幅1mに満たない橋の歩道を延々と歩かなくてはならないので県営の渡船(無料)にしました。

 ちなみに10時の便の乗船客は私一人だけでした。

 5分程度で種崎港につきました。

 雨に加えて風まで強くなってきました。

 32禅師峰寺への歩き遍路道も民家の生活道のような場所を何度となく通り抜けて行きます。

 そして、最後はお決まりのトレイルコースでした。

 11時22分、32禅師峰寺に到着しました。

 境内からは、南国市の町並みと土佐湾が一望できました。

 また、境内には、奇岩霊石が立ち並らんでいます。

 12時前に本日3寺目の32禅師峰寺を打つことができました。

 32禅師峰寺からは、一度北上し、高速道路と下田川の間の歩き遍路道を通って31竹林寺に向かいます。

 田園地帯、民家の生活道、河川敷を通って行きます。

 下田川を歩行者専用の橋で渡り、五台山小学校脇の歩き遍路道を上って行きます。

 31竹林寺も最後はお決まりのトレイルコースでした。萩往還の石畳を思い出しました。

 13時23分、31竹林寺に到着しました。

 境内の園庭が美いかったです。雨のせいもあり緑が深く感じられました。

 この園庭は、高知県で唯一の国指定名勝庭園で、夢窓疎石による作庭と伝わっているそうです。

 五重塔も堂々としていました。

 本日4寺目、最後の31竹林寺を打つことができました。

 14時27分、五台山展望台より、高知市街を一望しました。

 天気が良ければ、この近くでテント泊し、夜景を観ることもできたでしょうが ・・・ 残念です。

 ただし、ここに来るのに何度も迷子になり、この場所に泊まらなくて正解だとも思いました。

 本日は、台風対策としてネットカフェデビューをすることにしました。

 小雨の中、青柳橋を渡って、高知駅付近のネットカフェに向かいました。

 16時15分、ファンキータイム追手筋店に到着しました。

 シャワーを浴び洗濯させて戴きました。

 ソフトクリームとジュースを沢山飲みました。

 ネットカフェが好きになりそうです。

 

 

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