2018年12月16日日曜日

H30青井岳マラニック

 平成30年12月15日(土)、忘年会を兼ねた青井岳マラニックに参加してきました。

 参加者は、それぞれの自宅よりマラニックで青井岳温泉12時集合を目指し、温泉入浴後、忘年会を実施し、15時前の乗り合いバスで帰宅するという非常に健全な企画でした。
 しかし、小生11月中旬に、軽い肺炎とそれに伴う胸間膜炎を発症し、一時は毎食後痛み止めを服用しなければ肋骨が骨折したかのような痛みで大変でした。
 その影響で、11月18日に出場予定だった「つわぶきハーフマラソン」も残念ながら棄権でした。
 現在、痛み止めを飲むようなことはないのですが、呼吸の浅さと深呼吸をすると肋骨に違和感を少々感じています。
 さらに、この一ヶ月間走れていないものですから、参加に少々躊躇しましたが、これを機会に走り出さないと年明けの「いぶすぎ菜の花の花マラソン」は、もっと悲惨な状態になりそうでしたので意を決して参加しました。

 当日の朝は、8時に宮崎市の大坪西の交差点で合流して走ることになりました。
 4名合流して、加納バイパスを進み、マルミヤストアの横を右折して裏道を進行しましたが、小生には全く初めての道で何処を進んでいるのかさっぱり分かりませんでした。

   8時半、合流地点から5km程の登り坂です。
 朝1、2度で非常に寒かったのですが、久し振りのRunということもあって、小生は既に背中は汗びっしょりになりました。

 坂を下ると船引神社に着きました。
 樹齢900年の大楠があるというので、見学に行きました。

 8時58分、合流地点からおよそ8km地点の清武町今泉の田園です。
 遠くに見える山は、鰐塚山でしょうか?
 それにしても、いい天気です!!

 9時40分、合流地点から14km付近地点の田野町甲の八坂神社です。
 かつて用水路を引いたような跡があり、祠が祭られていました。

 10時9分、合流地点から16km付近の田野町甲梅谷バイパスのコンビニで、給水休憩を取りました。
 小生残念ながら、この頃から、身体が重くなってきました。
 残り距離が10kmは確実に切っており、裏道から本通りに出てきたので、無理して集団に着いていかなくても自力で到着できると思った途端一気に身体が重くなっていったことも事実かな~。

 10時28分、合流から18km付近の田野町乙の梅谷バイパスの登りです。
 この後、3人は車両を避けるために、脇道の一部トレイルに入って行きましたが、小生は皆に迷惑を掛けそうなので、勝手を知っている国道269号線を登って行きました。

 急坂を走る気力も無く、ソロで黙々と登って行きましたが、恐れていたことが直ぐに現れました。
 両膝内側の筋肉がピクピクと痙攣してくるのです。とうとう、歩くことができなくなり、道路脇の芝生の上で暫く引き攣る部分をさすりながら回復を待ちます。
 なんとか歩けるようになり、暫く進むと下り坂になったので、軽くジョギングしてみたのですが、たったこれだけのことで、またもや歩けなくなる始末。
 少し休んで、騙し騙し先を急ぎます。

 11時20分、合流地点から23km付近の田野町乙の国道269号線場です。
 ほぼ登りピークを終えました。
 目的地、青井岳温泉まで、あと少しです。

 11時31分、合流地点から24km付近の宮崎市田野町乙の国道269号線上です。
 目の前の橋を渡ったところが、目的地青井岳温泉です。

 橋を渡り終え、ここから先は、都城市です。

 11時35分、目的地、青井岳温泉に到着しました。

 温泉で汗を流し、食堂で和気藹々とした忘年会を楽しみました。
 温泉でしっかりもみほぐしたことも有り、その頃には、両膝の痙攣は心地よい筋肉痛に変わっていました。
 帰りは、土日祝祭日に有効な宮交ワンコインバス(500円で一日中乗車できるバスチケット)で帰路につきました。

 しかし、この一ヶ月間の病と練習不足で、筋力、体力、持久力がすっかり落ち込んでいることがよ~く分かりました。
 来月の「いぶすき菜の花マラソン」のためにも、練習を開始しなくてはと思いました。

 このような決意をさせていただいた、本マラニックを企画していただいたボスと一緒に走っていただいた仲間に感謝です!!

2018年11月8日木曜日

H30下関海響マラソン完走記

 平成30年11月4日(日)、下関海響マラソンに参加してきました。

 前日3日(土)は、下関のお袋と食事会をした後、博多の息子のアパートに泊まりました。

 4日(日)、博多発5時の電車にて乗車するために、朝4時起きで準備し博多駅に向かいました。
 4時半頃に博多駅に着いたのですが、駅ビルのすべての出入り口がクローズされ、警備員さんが要所要所に立っておられるのです。
 警備上の問題で、始発5時の15分前にならないとオープンしないとのことでした。
 日頃電車に乗っていないものなので分からなかったのですが、開けっぱなしだった昔と違い、今日日はこんな状況だということがよく分かり勉強になりました。

 7時10分頃、下関駅に着き、駅構内のうどん屋さんで朝食をいただきました。

 ・・・と、なんと、このお店で姪の旦那さんと偶然にも遭遇!!
 彼も本大会に出場します。ですから、お互いエールを交わし、健闘を祈りました。

 食事後、やはり駅構内のトイレで用を足したので待ち行列もほとんど無くラッキーでした。

 会場周辺には、小中学生を中心とした応援のぼり旗がはためいていました。
 地元を挙げての温かな応援態勢に感謝です!!

 更衣を済ませ、貴重品を預け、スタートブロック(7;30~8:15)に並びました。

 8時10分から、セレモニーがありましたが、道下美里、中本健太郎、千葉真子、猫ひろし、宮本和知、M高史、波田陽区等々、ゲストランナーさんが多彩でした。

 それにしても、いい天気になりました。
 まさか、暑さ対策が必要になるとは思いもしませんでした。

 まあ、下肢静脈瘤の術後40日で、まだまだ太腿につっぱり感があるので、マイペースで4時間半を目標に完走することを目指すことにしました。

 8時30分、スタートです。

 8時49分、3km付近の様子です。
 関門橋が見えてきました。

 9時21分、7.7kmの折返しを終え、8m付近のエイドの様子です。
 身体が温まり、上がりがちなペースをセイブするよう心がけていました。

 9時31分、10km付近の様子です。
 復路の関門橋が遠くに見えてきました。

 9時45分、12km付近の様子です。
 今まさに、関門橋の下をくぐろうとしているところです。

 それにしても、気温がどんどん上がって、暑くなってきました。

 10時00分、14.5km付近の下関あるかぽーとの折返し地点での様子です。
 関門海峡と関門橋、下関水族館海響館がバックに見えます。

 10時7分、15.5km付近の様子です。
 スタート地点の裏通り付近に戻ってきています。

 10時35分、20km付近のトンネル内の様子です。
 トンネルは、直射日光から避難路です。
 でも、本大会、ここから後半がアップダウンの連続なのですが、・・・・

 10時50分、22km付近の彦島大橋での様子です。
 真っ青な空と海の中をランしているのですが・・・
 風景の美しさとは相反して、暑さと急峻な登りに徐々にダメージが蓄積してきているのが自覚できてきた頃です。

 この直後頃、波田陽区さんを追い抜きましたが、
 逆に、4時間半のペースランナーに追い抜かれてしまいました。
 残念!!

 11時31分、28.5km付近の往路の長州出島(人工島)大橋での様子です。
 このころは、エイドの度に頭から水を掛けていただいていました。
 ご協力いただきましたスタッフの皆様方、ありがとうございました。

 長州出島(人工島)の復路からは、写メを撮る気力もなくなり・・・
 ただただ、ゴール目指して頑張るのみでした。

 

 歩いたり走ったりしながら、13時23分13秒、何とかゴールすることができました。

 ゴールすると学生ボランティアさんから、『おめでとうございます!!』との労いのことばとともに、完走メダルを首に掛けていただきました。

 

 

 

 つぎは、フィニッシャータオルです。 

 

 完走証を受け取り、

 アクエリアスの給水をいただきました。

 

 その後、協賛企業さんからヨーグルト『そよ風』をいただき、

 さらに、下関名物のフグ鍋を振る舞っていただきました。

 シューズに着ける計測チップは、他の大会が回収するのとは違って、記念としてお持ち帰りになっています。

 参加賞のTシャツです。
 本大会、ゼッケン、大会誌、参加賞のTシャツ等は事前に郵送されてきますので重宝しています。

 

 

 

 本日のワークアウト H30下関海響マラソン 走行距離 42.195km グロスタイム 4時間53分13秒 ネットタイム 4時間51分47秒 でした。

2018年10月26日金曜日

H30四万十川ウルトラマラソンショート完走記その2

 20日(土)は、道の駅とおわで車中泊しました。
 肌寒く、星のきれいな夜でした。
 流れ星を観ることもできました。

 21日(日)、昨日早くに就寝したものですから5時前には目が覚めていました。しかし、顔の周りのひんやりとした空気に寝袋の中で暫くガサゴソしていました。
 6時前に起き上がり、朝食代わりにクッキーなどを摘まみ、トイレ、着替えを済ませて7時前にこいのぼり公園に向かいました。
 
 昨晩は気がつかなかったこいのぼり公園の入口に今朝は警備員さんがおられ、スムースに選手駐車場に到着することができました。
 こいのぼり公園は、国道から車1台くらいの幅の急坂・急カーブを下ったところですので、夜は見つけにくいし初めての人には夜はちょっと危険ですね。

 テーピングしたり、ストレッチしたりしながら、10時のスタート時間を待ちました。
 また、9時頃、地域の小学生によるブラスバンド演奏のおもてなしがありました。ありがたいことです。
 
 そのころ、四万十川の対岸では、5時にスタートした100km部門の選手がちらほらと見えてきました。
 凄い。600mの高低差を登り越え、既に40km走っているのですから・・・

 会場では、メーカーさんがアミノバイタルを無料配付していました。
 スタート30分前に摂ると良いとのことで早速いただきました。
 この後、ゴールを含め、20kmおきにアミノバイタルを無料配付していただきました。

 10時15分くらい前になると、こいのぼり公園から、国道上のスタート位置に移動しました。
 10時ジャスト、60km部門がスタートしました。

 スタート直後は、集落に挟まれた国道381号線を1kmくらい下ります。

 左手にある橋を一度100mくらいやり過ごし、距離調整でしょうか?ユーターンして橋を渡って、四万十川の対岸のロードに向かって行きます。

 橋の上からは、雄大な四万十川を観ることができました。

 対岸に渡ると直ぐに1.8km地点のエイドがありました。
 ここには、おにぎりがありましたので、朝食代わりに2個いただきました。
 本大会エイドが充実しています。
 大会Webページには『約2.5km毎に水。5km毎にスポーツドリンク、コーラ、バナナ。20km毎にはおにぎり、パンなどの給食。その他にもカステラ、みそ汁、レモン、梅干し、みかん等を準備し、ウルトラランナーをサポートします。』とありましたがその通りでした。
 

 左は崖、右は雄大な四万十川を眺めながら快適なランです!!

 しかし、離合も難しそうなこの狭い道に結構車両が行き来していました。
 バスにも3,4回遭遇し、崖にへばりつくことも何度かありました。
 
 好天に恵まれ、暑くなるだろうと思っていましたが、山陰になっているコースに助けられました。(前半だけでしたが・・・)

 10時54分、8.2kmの給水エイドの様子です。
 スタッフの方々は多分地域の方なんだろうなと思いながら、生活道路を走行させていただけることに感謝しながら走りました。

 11時27分、13.6kmの給水エイドの様子です。
 小刻みなアップダウンが見てとれますね。
 この後、川沿いまで下って行きます。

 出ました!!
 四万十川ウルトラマラソン名物の沈下橋です。

 そして、沈下橋の往復です。

 11時36分、15km付近の様子です。
 これから、沈下橋付近の標高50mくらいから、標高150mくらいの場所まで一気に登り、一気に下って行きます。 

 11時49分、17km付近の様子です。
 この頃から、影がなくなり暑さとの戦いも始まりました。

 12時01分、18.5kmの給水エイドの様子です。
 暑さしのぎにエイドに到着する度にポリバケツの水を毎回頭からかけていただきました。

 12時25分、21.8kmのレストステーション(カヌー館)です。
 選手、スタッフ、応援の方々人で賑わっていました。
 トイレを済ませ、顔を洗い、給食、給水タイムをとりました。

 12時51分、25.3kmの給水エイドです。
 そう言えば、郷土宮崎県の100km部門出場のランナーさんからエールをいただき元気が出ました。
 帰宅して調べてみると、宮崎県からは100km部門に登録男子5名、一般男子15名、60km部門に一般男子4名の計24名の参加でした。

 13時17分、28.6kmの給水エイドの様子です。

 13時35分、30km付近の茅生大橋の往復です。
 やっと、コースの半分をクリアしました。

 13時42分、31.3kmの給食エイドの様子です。

 14時15分、35.1kmの給食エイドの様子です。

 14時38分、37.6kmの給水エイドの様子です。
 四万十川ウルトラマラソンのエイドは充実していますので、手ぶらで走ることができます。
 しかし、『筋肉消炎鎮痛スプレーは用意していません。』と記載されていたので、ボトルフォルダー付ウェストポーチに筋肉消炎鎮痛スプレーを放り込んで臨みました。
 しかし、ゴールまで使うことはありませんでした。また、非公認で筋肉消炎鎮痛スプレーを準備してくださっているところもあったようです。

 14時54分、39.5kmの給食エイドの様子です。

 14時57分、40km付近のトンネルです。
 トンネルは直射日光を遮ってくれる一時のオアシスです。

 15時41分、45.2kmの給食エイドの様子です。
 やっと、フル一本分をクリアしました。

 16時04分、48km付近の四万十川です。
 雄大な景色ですね~
 こんな場所を走っていることに感動と感謝です!!
 そして、日が傾いてきました。

 16時12分、49kmの給水エイドの様子です。
 後、10kmちょっと!!

 16時28分、50.9kmの軽食エイドの様子です。
 残り10kmを切りました。

 17時35分、ゴールまで7、800km付近の住宅街の最後の急坂です。
 辺りはすでに薄暗くなり、かがり火が焚かれています。
 
 そう言えば、5km以上前から、沿道ではライトやかがり火の準備をしていました。
 『もっと暗くなって、この幻想的な光の中を通過すれば、きっといい思い出になるだろうな!!』とゴール前に次回の100km部門への思いを馳せていました。

 この後、住宅街を右に左にこれでもかとうねりながら、17時44分05秒、無事ゴールテープを切ることができました。
 高校生ボランティアさんに完走メダルをかけていただき、ドリンクを手渡され、イスに座るとランナーズチップを素速く取っていただきました。
 高校生ボランティアさんのスピーディーで、温かなおもてなしに感謝です。

 その後、完走証を受け取りました。

 手荷物を取りに行くと、学生ボランティアさんが遠くからゼッケンを読み取り、受付に着いたときには荷物が届いていました。
 素晴らしい!!学生ボランティアさんのキビキビした活躍に感動でした!!

 ドリンクや給食が準備されていましたが、ゴール直前のアップダウンでのラストスパートで胃がムカムカして食する気分になれませんでした。残念!!

 また、帰りのフェリーに少しでも早く近づきたいとの思いで、スタートこいのぼり公園への無料大会バス乗り場へ急ぎ順番待ちしました。

 この後のことは、その1を参照してください。

 

 

 参加賞のTシャツです。

 参加賞のチキンラーメンとカップヌードルです。

 

 

 本日のワークアウト 第24回四万十川ウルトラマラソンショート 走行距離 60km グロスタイム 7時間44分05秒 ネットタイム 7時間43分49秒 でした。