2023年5月7日日曜日

R05_橘湾岸E217

 E217の壁は厚いわ~

 今回も弾き飛ばされてしまいました。

 しかし、多くのラン友さんに会え、スタッフ、ボランティアさんの声援に支えられ有意義な大会でした。ありがとうございました。

 

 5月2日(火)、宮崎市を朝食後6時半ごろ出発し、12時前に小浜の大会駐車場に着きました。

 旧小浜体育館の跡地ですので広々としており、南本町公民館のすぐ横ですのでゴールしたらすぐに車まで行ける好立地です。

 問題は、いつまでこの駐車場が使えるかでしょうね。ずっと使えると良いのですが ・・・

 荷物を取り出し、入浴セットとベッドの用意をして小浜バスターミナルに向かいます。

 その途中で、昼食タイムです。

 昼食後、海沿いの道を荷物を担いでテクテクと小浜バスターミナルに向かいます。

 途中で、小浜温泉湯畑に立ち寄りました。

 小浜バスターミナルに到着すると島根のHさんが、すでにバスを待っていました。

 秋の大会から半年振りの再会で大いに会話が盛り上がりました。

 そうこうしていると、私も宮崎県出身ですとWさんからお声がかかりました。

 秋の大会の時、宮崎出身ということでこちらからお声がけさせていただきましたが、出発時の薄暗い時間に挨拶程度でしたからお顔をしっかり覚えていませんでした。

 今回初めて、お昼にお会いすることができました。

 と、Wさんのサポート役Tさんも程なく到着し、大いに話が盛り上がりました。

 さらに、バスに乗車しようとしたときに、Hさんにもお会いすることができました。

 足の故障でずっとサポート役に徹していらっしゃいましたが、今回は選手としての参加です。

 『行けるところまで行くんだ』と言われる言葉に固い決意のようなものを感じました。

 

 修学旅行のバスにでも乗っているような気分で1時間ほど揺られ、15時前に江戸町公園に着き受付を済ませました。

 5月の連休ということもあり宿はカプセルです。

 朝3時に起きて準備をしていてびっくり、なんとTさんも同じ宿でした。

 『今日は暑くなりそうですね。少々雨が降ってくれたほうがいいのですが。』というのがお互いの認識でした。

 

 コンビニで朝食をとり、1時間前の4時にはスタート江戸町公園に到着しました。

 この頃から、何だかおかしな頭痛と左上奥歯痛が襲ってきました。

 暫く様子を見ましたが、酷くなる一方なので鎮痛薬を飲みました。

 後からその原因が帽子のツバではなかったのだろうかと思われたのですが、そのことに気付くまで鎮痛薬も効かずに半日以上かかってしまいます。

 (帽子が古くなるとツバの部分が丸まって固くなってきますが、このツバの付け根が丁度両方のこめかみ部分を挟み込んでしまうような重圧を掛け続けた結果、頭痛と左上奥歯痛が襲ってきたものと思われます。帽子のツバの丸みを反対に曲げて、こめかみ部分にかかる重圧を緩和すると痛みも緩和してゆきました。また、帰宅して『帽子 頭痛』でググると同様のケースが紹介されていましたから、多分原因はこれですね。)

 

 定刻5時にスタートしました。

 走力を高める練習は全くできていませんでしたが、今回は、日々の仕事で体重が4.5kgも軽くなっていたので自分的には期待していました。

 スタート直後に、体が軽いと感じました。

 稲佐山には、5時56分ごろに着きました。なかなかいい感じです。

 稲佐山からの下りも体が軽いので足に負担がかかることなく駆け下ることができました。

 城山台中央AS(10㎞)に6時17分ごろに着きました。

 体は軽いのですが、とにかく頭痛と左上奥歯痛が酷く、早く鎮痛剤が効き始めるのを期待しながら先を急ぎます。

 

 下大橋(BIG・N前)CPまでは、何とか走れましたが、頭痛と左上奥歯痛に暑さとムカムカ感がプラスされ気力がすっかり萎えてきます。

 

 日並ASには、8時36分ごろ着きました。

 このころは、頭痛と左上奥歯痛に暑さとムカムカ感と闘いながらも、まだ、自分が設定した時刻から10分程度の遅れでしたので、その内に体調がよくなることを期待して先に進みました。

 鳴見ダムCPASに10時8分ごろ着きました。自分が設定した時刻から30分程度の遅れてきました。

 頭痛と左上奥歯痛に暑さとムカムカ感は、一向に収まりません。

 それどころか今度はハムストリングスが緊張して痛み出します。

 暑さはさらに厳しくなり、もうろうとしてきましたが、ここからの下りは走っておかないとアグリの登りが大変だと思い、住宅街からの下りは一気に下りおりましたが、そのあとはダラダラでした。

 

 アグリの丘CPASに12時21分ごろ到着しました。予定より1時間遅れています。

 アグリの丘からの下りも、頭痛と左上奥歯痛に暑さとムカムカ感と闘いながら、ハムストリングスに気を付けながら一気に下ります。

 しかし、平地と登りは全く精彩がありません。

 朝飲んだ鎮痛薬から8時間経過したので、再度鎮痛薬を飲みました。

 ほとんど鎮痛作用を感じませんでしたが、飲まないともっと痛くなるのではという思いから飲まずにはいれませんでした。

 また、暑さとムカムカ対策でコンビニ毎にアイスクリームを購入してカツを入れながら先を急ぎますが、この先の走行計算ばかり繰り返していました。

 

 女神大橋ASに16時10分に到着しました。予定より2時間近く遅れました。

 この時点で、Kさんに追い越されていないことを不思議に思いながら女神大橋ASまできました。

 頭痛と左上奥歯痛に暑さとムカムカ感、ハムストリング痛がピークに達していました。

 暫く芝生に寝そべって休憩しました。

 

 今のペースでの完踏は無理です。

 しかし、伊王島大橋道路公園ASには、ボランティアのEさんがいるので是非お会いしたい。

 L’も視野に入れながら、今から日が沈むので、体調が回復することを信じて先に進むことにしました。

 

 しかし、江上交差点に着いたときに、さらに頭痛と左上奥歯痛に暑さとムカムカ感、ハムストリング痛がピークを超えてしまい、スタッフさんの車の後ろで横にならせていただきました。

 小一時間ぐらい横になっていた時、ボランティアのAさんが現れ、お声がけくださいました。ありがとうございました。

 L’で頑張ってみましょうとの励ましとビールでカツを入れていただき江上交差点から、伊王島を経ずに恐竜博物館ASを目指して進み始めました。

 ビールが効いたのか、ムカムカ感が随分緩和されました。

 今度は、コンビニ毎にビールを購入し飲酒走行でした。

 

 22時過ぎに恐竜博物館ASに到着しました。

 気分転換のためにシャワーを浴びて着替えました。

 そして、お腹に少しでも栄養分を入れようとしましたが、半分しか入りませんでした。

 その頃でしょうか、予報に反して突然大雨が降りだしました。

 今回は軽量化に勤めレインウェアは持参しませんでした。

 心はすでに皮一枚状態でしたが、この雨によりタイア宣言は現実になってしまいました。

 また、この直後にKさんが恐竜博物館ASに到着し、久し振りに会話することができました。

 

 リタイア車で、樺島公民館へ向かいましたが、人数が多いとのことで茂木ぶらぶらへ0時過ぎに到着しました。

 朝、目覚めてびっくりしたことは、リタイア者として、W、T、Hさんがいたことでした。

 でも、話が大いに盛り上がったことを覚えています。

 

 雨はしょうしょうと降っていましたが、前を向いて走っているランナーさん方がおられ頭が下がる思いでした。

 そんな中、島根のHさんが走ってこられました。

 後でわかりましたが、彼は完踏されました。素晴らしい。

 

 8時ごろに小浜南本町公民館に再度輸送されました。

 まずは、温泉に浸かりにゆきました。

 そのあとは、デポジットした荷物を待ちましたが、荷物が到着したのは14時ごろでした。

 

 その間、エイド食を沢山いただきました。

 各エイドで余ったものがここに集まるのだということで、この後もメニューは追加されてゆきました。

 

 荷物を受け取った後は、マイカーで帰路につき20時ごろに無事に自宅に着きました。

 リタイアの件を話すと、妻から『最近走ってないからね。ドリームランドの周りで練習したら!』と言われました。

 そうだ、山ん中のドリームランドの周りなら、上り下りのいいコースがあるんじゃないかなと妻の提案にグッドアイデアだと思いました。

 次に向けて練習コース探します。

 

 

 選手、スタッフ、ボランティア、応援の皆様のご声援に感謝いたしますとともに、次回もよろしくお願いいたします。

 

 

 

2023年3月10日金曜日

春の野の花

 大淀川河川敷が色づき始めました。


 3カ月ぶりのジョギングでした。
 よくもまあ、こんなに長期間サボっていたものです。

 案の定、3.5kmも走ると疲れてしまいました。
 復路は、咲き始めた春の野の花を愛でながら、ほぼ歩きでした。