2018年4月12日木曜日

H30_陶芸の里めぐり完踏記 その4

 ラーメン喜楽で、お腹を満たし、ゆったりしたら、元気が出てきました。
 そろそろ、再出発しようと準備していると、同じことを考えている若いランナーさんが入ってきました。
 ラーメンだけでなく、唐揚げやチャーハン等?も注文しているようで、その若さに負けました。

 ラーメン喜楽を出ると、当たり前のことですが、オアシス目指して到着してきたランナーさんと出会います。
 「昼食でラーメンいただきました。」と、照れ笑いしながら、あいさつすると、「私もいただきたいのですが、お腹がこなれないのではと思うと食べられない。」とのこと。
 「100km以上のウルトラでは、食べないと走れなくなるし、残りの距離は25km位だから、後は歩いても大丈夫ですよ。」などと会話して、次の50kmオアシスを目指して走り始めました。

 また、登りが見えてきました。
 ここを、越えて行くんだなと思いながら走行しました。

 峠を越えて、しばらくすると、有田駅まで3km標識が見えてきました。

 直ぐに、有田焼の窯元群が現れ始めました。

 有田駅を過ぎると、両側の歩道が石畳で舗装されている、有田焼の商店街に現れてきました。

 

 有田焼のウィンドウショッピングを楽しみながら進みました。

 

 

 13時42分、50kmオアシスに到着しました。
 オアシス食は、みたらし団子でした。

 また、あの山を越えて行くのだろうなと思いながら進んで行きました。

 有田ポーセリンパークの道沿いの八重桜がきれいでした。

 

 14時55分、58kmオアシスに到着しました。
 オアシス食はミニトマト3個でした。冷たくて美味しかったです。

 冷たくて美味しいミニトマトを食べたら、冷たいものがものすごく欲しくなって、ウルトラ定番のガリガリくんを購入しました。

 ラスト6kmのほとんどは、スタート地点までの復路ですので、ゴールが近づいてきているのを景色で実感しながらの走行でした。

 16時前に、無事ゴールしました。
 この写真は、主催者から送られてきたものです。。
 ジョグトリップでは、ゴール時に写真を撮ってくれて、後日、写真付きハガキが送られてきます。
 うれしいシステムですね。

 ゴール後は、はさみ温泉 湯治楼で、汗を流しました。
 「とろん」と心地よい美肌の湯のキャッチフレーズに嘘のない素晴らしい温泉でした。

 汗を流した後は、いつもの通りSAを梯子しながら、食っちゃ車中泊しながら、宮崎の自宅に翌日の朝7時に帰り着きました。

2018年4月10日火曜日

H30_陶芸の里めぐり完踏記 その3

 権現岳神社を過ぎると、小さなトンネルが現れました。

 左側に黒髪山自然休養林等の看板が見えるところで、右側の急勾配の脇道を下って行きます。

 程なく石畳の端正な道が現れ、道の両側に大川内山の伊万里焼の窯元群が出現します。

 

 

 

 片岡鶴太郎!?

 観光マップも陶磁器製でした!!

 橋も陶器のタイルで装飾されていました。

 ファンタスチックな大川内山の陶芸の里を後にしました。

 道沿いの民家の庭に、木蓮が咲き誇っていました。
 ビューティフル!!

 10時19分、30kmオアシスに到着しました。
 オアシス食は、いなり2個でした。

 このオアシスで一緒になったランナーさんから、ワープをしたいのだが鉄道かバス路線を知っていますかと聞かれました。
 初めての土地で良く分からないけど、地図を見る限り、伊万里市まで出て聞くか、主催者に連絡するのが良いだろうということになりました。

 その後、そのランナーさんと、伊万里市の入口で一度出会いましたが、私より元気でした。
 でも、その後どうなったか・・・ちょっと心配

 下に下って、有田川の河川敷を登って行きます。

 対岸側だと、コンビニやファストフード店がありそうなのですが・・・ちょっと残念(-_-;)

 桜祭りでしょうか、ぼんぼりが付いていました。

 11時55分、40kmオアシスに到着しました。
 オアシス食は、コーヒープリンでした。
 冷たくて美味しかったです。

 40kmオアシスの設置場所は、ラーメン喜楽の車庫です。
 お昼時のこの時、ラーメンをいただくのは、当然の選択肢ですね。(^-^)
 汗をかき塩気のものを欲していたこともあり、ラーメン最高でした。!(^^)!

H30_陶芸の里めぐり完踏記 その2

 風情のある棚田の遙か先に見えるのは、山内町の町並みでしょうか?
 多分、あの辺りまで下って行くのだろうなと目標を定めながら走りました。

 坂道を転げるように一気に降って行きました。
 走りながら、山奥なのに何故この地域の名称が「船の原」なんだろうと思いが頭から離れなかったことを記憶しています。

 コンビニでトイレを借りて、もちとろバニラを2個いただきました。

 コンビニから、程なく三間坂駅の標識が見えてきました。

 このコース、一度200m位先の踏切のあるところまで行って、線路を横断して折り返してきます。

 

 三間坂駅と駅前の観光マップです。

 道沿いのお地蔵様です。

 8時40分、20Kmオアシスに到着しました。
 オアシス食は、イチゴ大福でした。
 美味しかったですね。

 オアシスの直ぐ近くに、黒髪神社がありました。
 晴天でしたが、この頃から冷たい風が吹いていて、一度脱いだウィンドブレーカーを再び着込みました。

 多分、あの山を越えていくのだろうなと思いながら進んで行きました。

 山奥の寂しげな道に入ってきました。

 9時42分、左手に石垣と鳥居が見えてきました。

 権現岳神社の入口です。

 往復でおおよそ500m、高度で約100m程のコースアウトになりますが、ジョグトリップの「風景・会話・観光を楽しむ」精神に則り、躊躇なく、というか、これ目的で参加したようなものですから、早速登り始めました。(^_^)v

 帰りに数えてみると、石段は370段程ありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お参りした後、何か、とても清々しい気持ちになっていました。

H30_陶芸の里めぐり完踏記 その1

 平成30年4月8日(日)、陶芸の里めぐり(ジョグトリップ)に参加してきました。

 下図のトラックログのように、長崎県の波佐見温泉をスタートして、佐賀県伊万里市、長崎県有田市を経由し、再び波佐見温泉に反時計回りに回り戻ってくる全長64kmのコースです。

 前日7日(土)17時頃、福岡の息子のアパートから、長崎自動車道へ向かいました。19時頃には、川澄SAに到着し、夕食後車中泊しました。

 当日8日(日)、3時半頃目が覚め、朝食をいただこうとしたら、お店が閉まっています。SAは、24時間営業だと思っていたら大きな勘違いでした。
 仕方がないので、波佐見温泉の会場に向かう途中に24時間営業のコンビニがあることを祈って出発しました。
 幸いにも、波佐見有田ICを下りて程なく道沿いにコンビニ発見。おにぎり3個の朝食をいただき、再度車中仮眠しました。

 5時過ぎ、再び起き上がり、会場に向かいました。
 10分くらいで到着しました。
 受付は、当然ながら、すでに始まっていましたが、車を降りてビックリしたのは、想像以上の肌寒さでした。
 薄手のウィンドブレーカーしか持参しなかったことをちょっと後悔しました。

 車中で、着替えとテーピングを済ませて、スタート10分前の開会式に出席。
 ざっと、4~50名程度の参加だったと思います。
 「スタートラインは、だいたいこの辺です。」とのジョグトリップらしい宣言で、ジャスト6時に出発しました。

 桜の花びらでピンク色に染まった川棚川の河川敷をしばらくゆったりと進みます。

 

 対岸には、長崎県立波佐見高等学校が見えました。

 これより、市街地を離れて、野々川ダムにむかって登っていきます。
 コースの要所要所に、白線矢印がこまめに引かれていますので心強いです!!

 

 野々川ダムと写メを撮っている私の影。
 日が昇ってきました。
 山影は寒いが、日の光が当たるとほんわかしてきました。

 八重桜かな?
 きれいでした!!

 西九州自動車道と写メを撮っている私の影です。

 山沿いの集落を縫う様に進んでゆきます。

 皆さん歩いてますね(^_^;)

 県境です。これより先は佐賀県です。

 12Kmのオアシス(無人エイド)が見えてきました。

 7時30分、12Kmのオアシス到着
 オアシス食は、カッパ巻き三つでした。
 とっても、美味しかったのですが・・・
 急に、お腹が減ってきました・・・

 12Kmのオアシスは、標高300m位です。
 次の20Kmオアシスは、ここから、一気に200mくらい下ったところにあります。