2018年3月28日水曜日

H30_大村湾一周ウルトラ完踏記_その3

 この頃は、コンビニを見つけると、アイスが無性に欲しくなっていました。

 13時29分、119kmオアシス民家車庫に到着。
 最後のオアシス食は、みたらし団子でした。
 残り11kmとなりました。

 14時39分、128km付近のコンビニで、エネルギー及び塩分補給のため冷やしうどんをいただきました。

 15時24分、ゴールしました。
 主催者あみりんさんより、ゴール写真付き完走状の写真を撮っていただき、インタビューを受けました。
 その後、あみりんさんに、お礼を言って、帰宅の準備に取りかかりました。
 まずは、バック類をビニル袋に放り込み、運転席に防水シートカバーを取り付け、ナビをうれしの源泉 百年の湯にセットして会場をあとにしました。

 

 

 ほどなく、目的の温泉にたどり着き、塩でカピカピになった全身の汗を流しました。至福の時でした。
 お腹も減っていたので、温泉の食堂でカツ丼をいただき、嬉野ICより高速に乗り、直後の川澄SAで車中泊をしました。

 一瞬で目が覚めたと思ったら、何と18時から6時間も、川澄SA爆睡していました。
 腹ごしらえに、SAでうどんを頂いて、宮崎に向かって出発しました。
 その後も、何度かSAで車中泊とエネルギー補給をしながら、7時過ぎに宮崎の自宅に到着しました。

 

<< 初参加したジョグトリップの感想 >>

 主催者あみりんさんは、今回大村湾一周ウルトラにエントリーした直後、及び大会終了後に、各選手?にショートメールを発信するなど非常にまめな方だと思いました。
 基本無人エイド(オアシス)での運営であったが、オアシス食を堪能できましたし、ウルトラの醍醐味は、地元のコンビニ等の利用も楽しみの一つですので良かったと思います。
 コース地図(紙及びデジタル)がしっかりしていますし、白線表示もしっかりしていたので安心して走れました。
 今回は利用しませんでしたが、ショートカット(自分好みの観光を含め)とワープが公認であるところは、これまでの大会ではみられない新しい魅力です。
 長崎、福岡、佐賀地方で、年間27回の大会が計画されており、今後機会があればすべて参加したい気持ちでいっぱいです。

 

<< 自分自身の覚書(反省・今後の改善) >>

 ヘッドライトは、軽量化よりも明るさを重視したい。加齢による視力・脚力・反射神経等を考慮するとしっかり路面が確認できる方が安全であることを今回のランでよく理解できた。
 トレランポールを持参したが、今回は一度も利用する場面がなかった。
 どのような天候であっても、雨天時と寒さ対策用のウェアは必須アイテムである。
 併せて、これからの季節は、暑熱馴化を含めて熱中症対策が必須である。
 プロテクトJ1を塗り込み、脚のメンテを行ったにもかかわらず、靴擦れを発症した。更なる靴擦れ対策を検討する必要を感じた。
 コンビニやファストフード店の利用を積極的・計画的に位置づけることは大切である。

 後日送られてきた、ゴール時の写真です。

2018年3月27日火曜日

H30_大村湾一周ウルトラ完踏記_その2

 3月25日(日)0時33分、49kmオアシス味採市に到着。
 オアシス食は、いなり寿司でした。
 やっと、50km弱です。残り80強kmです。

 1時35分、56km付近に私設エイドがありました。
 3種類ぐらいの柑橘類があり、どれもとってもスイートでした。
 ありがとうございました。

 2時23分、60kmオアシス古民芸道に到着。
 オアシス食は、桜餅でした。
 靴擦れもでき、辛い走行となってきました。
 しかし、あと5kmで65km、本コース折返しになります。
 さらに、あと4時間も走れば、夜が明けてくるでしょうから気分も違ってくることを期待して走行しました。

 4時38分、71kmオアシス農家軒下に到着。
 オアシス食は、押し寿司でした。
 実は、このオアシス、事前に入手していたデジタルデータが古くて慌てました。
 あるはずのオアシスがないものですから、坂道を300m位引き返しました。
 そこで、出会った選手が北海道から来られた方。
 彼が言うには、オアシスは、もっと先の方だということで、再度引き返してきた坂道を登り直しました。
 彼のお蔭で、オアシスに辿り着けました。ありがとうございます。
 なお、彼は13時の飛行機に乗るため、ワープしなくちゃならないと話していました。遠くから、お疲れ様でした。

 6時25分、81kmオアシスまいくま整骨院横に到着。
 オアシス食は、コーヒー大福でした。これも、美味しかったですね。
 周囲が明るくなったので、ヘッドランプはバックにしまいました。
 70km位からは、アップダウンの連続で、かなり体力を消耗しました。
 さらに、期待した夜明けは朝靄ではっきりせず、ワープが頭をよぎりました。
 しかし、幸いなことに当地のワープ手段に疎く、結局、前進あるのみとなりました。

 85km付近での朝日と桜と選手です。もやっているでしょっ。

 7時53分、91kmオアシス民家軒下に到着。
 オアシス食は、カッパ巻きでした。
 残りの距離が、フル1本分を切りました。
 階段に腰掛け、足のメンテをした後、ウィンドブレーカー上下を脱ぎ、出発しました。

 9時40分、101kmオアシス三浦かんさく市に到着。
 オアシス食は、笹もちでした。
 暑くなってきました。昨夜とは違って、今度は熱中症対策です。

 アップダウンの続くコースでしたが、沿道の桜がとてもきれいでした。

 大村市の住宅街を抜ける道では、涼を求めてコンビニでアイスクリームを買いました。

 遠くまで、よ~く見てください。
 こんな気が遠くなるような、アップダウンが3回くらい続きます。

 11時40分、オアシス食は、美味しいけど、塩っ気のある腹保ちするものが欲しくなり、コンビニでうどんをいただきました。
 最近のコンビニは、なんでもあり、ですね。
 マラニックの一つの楽しみでもありますね。

 11時51分、112kmオアシス民家庭先に到着。
 オアシス食は、芋餅でした。
 イスが用意してありましたので、どっかりと腰掛け、シューズを脱ぎ、最後の足のメンテを行いました。
 残りは、ハーフ1本分ありません。気力あるのみです。

H30_大村湾一周ウルトラ完踏記_その1

 以前より、気になっていたジョグトリップに参加してきました。
 昔は、たしか「駄マラニック」とかいっていたと思いますが・・・・結構ロングな大会を月2~3回のペースで頻繁に主催するも、「電車・バス等でのワープも公認移動手段です。ショートカットも可能です。」というゆる~いコンセプトに何か惹かれるものがありました。

 今回参加する大会は、東彼杵より、大村湾を反時計回りに一周する130kmのコースです。
 昨年11月以来、大会からご無沙汰していますので、5月に参戦する最後の萩往還250kmのトレーニングも兼ねてエントリーしました。
 しかし、今回は、萩往還250kmを見据え、最後まで完踏する精神力も鍛えるため、途中ワープの誘惑と楽しみを封印し、臨むことにしました。

 平成30年3月24日(土)、福岡市の息子のアパートより14時頃東彼杵の会場に向かって出発しました。
 16時前に、会場の目の前の道の駅に到着。桜がきれいでした!!

 腹ごしらえをしようと食堂に入るもオーダーストップが15時だということで残念でした。
 近くのコンビニで、おにぎりを三つ買って、会場の彼杵児童体育館に向かいました。

 受付で、ゼッケンと参加賞の手袋、及び初参加者に配付されるエコカップをいただきました。

 自宅に帰って、気付いたのですが手袋には「ジョグトリップ」の缶バッチ「ジョグトリっぷ」も付いていました。

 また、ゼッケンは、A4判両面に、ナンバー、ゴール写真付き完走状貼付スペース、コースマップが印刷されていました。
 さらに、汗・雨対策用にビニルで包装され、マジックテープで二つ折りにして装着できるように工夫されていました。

 

 16時45分、開会式が行われました。
 エントリー名簿では74名の参加者がいるようでしたが、開会式への参加者は、ぱっと見た目にはその半数のようでした。
 コース上の注意や変更点、私設エイドの情報、最多参加者や遠隔参加者の紹介等でした。

 また、開会式では、KKさんに、お目にかかることができました。
 彼とは、結構、様々な大会で同じコースを共有し、Facebookやブログ等で、エールを交換し合っていました。
 しかし、これまで実際に顔合わせすることが叶いませんでしたので、お声がけをいただいたときは、古くからの友に合えたようで、とても嬉しく感じました。

 

 開会式は、和やかに終了し、予定通り17時にスタートしました。
 130kmの長丁場、ゆったりとした歩調で歩道を進んでいきます。
 私は、KKさんとあれこれと話しながら走行しました。
 楽しい会話に、我を忘れ、ついつい実力以上のオーバーペースぎみでの走行になってしまいました。

 18時27分、13kmオアシス中島造園に到着しました。
 ジョグトリップのエイドは、オアシスと呼ばれる無人エイドです。
 麦茶用のウォータークラーとドリンク用のクーラーボックスおよびエイド食用のクーラーボックス、さらにゴミ箱がワンセットになって設置されています。

 13kmオアシス中島造園のエイド食は、巻き寿司でした。
 夕食時期でもあっった為か、巻き寿司2個がスルリとお腹の中に入っていきました。

 次は、ハウステンボスの脇を通り、を西海橋を渡った16km先の29kmオアシス山田オートです。
 少しオーバーペース気味に走ってきたので、残念でしたがKKさんには、第1オアシスからは先に行っていただきました。
 しかし、一人になった途端にペースがのったりで、KKさんとの実力差を実感させられました。

 辺りが、薄暗くなったので、ピカピカバッジを点灯して暫く進むと、18時52分、ハウステンボス駅が見えてきました。

 駅構内を通過し、橋を渡って、ハウステンボスウエルカムゲートを右折します。
 辺りは、すっかり暗くなって、ハウステンボスのイルミネーションにテンションあげあげ!!
 ヘッドランプを点灯し駐車場を抜けて行きます。

 変なホテルの玄関前のロボットを写メして、ハウステンボスをあとにします。
 それにしても、吐く息に前方が真っ白に霞むような気温の低さ、汗が一気に冷えて寒くなってきました。
 ウィンドブレーカーを着込み西海橋へのアップダウンに臨みます。

 この時点で、ほぼソロラン。前後遠方に時々選手を見かける状況になってきました。
 何時ものように、コースはスマホアプリ地図ロイドに入れていましたので迷うことはありませんでした。
 また、要所要所に写真のような白線が引かれており、とても丁寧な対応であり、安心して走ることができました。

 20時34分、西海橋にたどり着きました。
 橋を渡りきった場所の公衆トイレで用を足し、あと一踏ん張りです。

 20時46分、29kmオアシス山田オートに到着。
 オアシス食は、すぼ巻と呼ばれる周囲をストローで巻かれた蒲鉾でした。
 まだ、30km程度の走行ですが、脚がガチガチに硬くなっていて少々先が思いやられました。
 しかし、スタート直後まで花粉症でぐずぐずしていた鼻としょぼしょぼしていた目の症状は、アドレナリンの性かすっかり良くなって気分爽快でした!!
 次は、10km先の39kmオアシスいちごの森です。

 22時35分、39kmオアシスいちごの森に到着。オアシス食はイチゴ大福でした。これは、最高のご褒美ですね!!
 ここで、階段に座り込み、シューズを脱いで、プロテクトJ1を塗り込み、脚のメンテを行いました。
 さらに、寒さ対策として、エバーブレスフォトンのパンツを履くことにしました。
 次は、49kmオアシス味採市です。

 パンツを履いて暫くすると、今までの脚の堅さが嘘のように和らいできました。
 筋肉疲労というより、寒さで脚が硬くなっていたのですね。早くパンツを履けば良かったです。
 さらに、嬉しいことに40km地点に、私設エイドが運営されていました。
 お腹も空いていましたし、塩分も欲していましたので、卵粥を美味しくいただきました。
 本当にありがとうございました。