2018年7月17日火曜日

H30五ヶ瀬マラニック完踏記1日目

 平成30年7月14日(土)~15日(日)、地元のマラニック同好会のメンバー3名で、五ヶ瀬役場前から高鍋駅までの全長約120kmの練習会、通称五ヶ瀬マラニックに参加してきました。

(トンネル内での標高が、実際よりも高く記録されていました。)

 14日(土)4時起きで支度をして、5時前に自宅を出発。
 3km先の南宮崎駅まで、徒歩で移動しました。
 また、途中コンビニで、おにぎりを購入しました。

 南宮崎駅で、Yボスと合流し、5時52分発のソニックにちりんに乗り込みました。
 次の宮崎駅で、S氏が乗り込んで来られました。

 三人揃って、あれこれと世間話に花を咲かせながら、車中にて、おにぎりをいただきました。

 7時05分、延岡駅に到着しました。

 延岡駅からは、7時30分発、熊本行きの高速バスに乗ります。
 五ヶ瀬での途中下車は、予約できないとのことで少し心配しましたが、ゆったりと乗車できました。

 五ヶ瀬役場前に、予定通り9時09分に到着しました。
 バス停の小屋で、日焼け止めなどを再度塗り込み、直ぐに走り始めました。

 天気良すぎで陽射しが強烈でしたが、Yボスは日傘をちゃっかりと準備していました。
 この時点で私たちは、この三連休、日本列島が猛暑に見舞われることを知りませんでした。

 汗が滝のように流れ出し、10時02分、熊本県山都町のコンビニ(5.5km)で、ガリガリ君を購入しました。

 道路向かいに、公衆トイレもあり、頭から水を浴びさせていただきました。
 走り始めて、まだ1時間なのに、先が思いやられました。

 10時43分、道路表示板の温度計はすでに32度を表示していました。

 11時13分、鞍岡のAコープ(11.5km)で水分補給しました。
 ここでも、水道をお借りし、頭から水を浴びました。
 この日は、アイス半額セールをしており、2本目のガリガリ君をいただきました。

 12時17分、宮崎県五ヶ瀬町本屋敷バス停(17km)脇で、頭から水を浴びているYボスです。

 12時40分、国見トンネル前(18km付近)の道路標識です。
 ここを過ぎれば、暫く下りです。

 トンネル内は、直射日光も当たらず天然の涼でした。
 13時14分、国見トンネルを少し過ぎたところの久木野商店(22.5km付近)で水分補給をしました。

 また、道路向かいに簡易水道が引かれていましたが、店主によると保健所の調査で飲料可ということでした。
 ここでも、顔を洗い、頭から大量の水を浴びました。

 昼食を予定している椎葉村の平家本陣は、まだ13kmぐらい先です。
 オーダーストップは2時半過ぎだということで、チキン南蛮弁当を作り置きしておいていただくよう電話連絡しました。
 渓谷には、涼しげな水が流れているのですが、道路は地獄のような暑さで一向に脚が進みませんでした。

 13時40分、椎葉村まで12kmのところまできました。
 昼食場所の平家本陣は、この距離より2km近くですので、あと10kmぐらいです。
 下りですので、進みが良くなりましたが、日中の一番暑い時期で、身体はグロッキー気味でした。

 14時30分、29km付近の自販機で給水休憩をしました。
 熱中症気味で、脚が上がりません、無理に走ろうとすると足の指が攣りそうになります。
 二人には、先に行ってもらい、準備していたOS1を飲み、暫くガレージで休ませていただきました。

 14時44分、鹿野遊トンネル(30km付近)です。
 トンネル内は、直射日光も当たらず、ひんやりしていて、熱中症の避難所ですね。
 トンネル内をゆっくり、歩いて身体を冷やしました。

 椎葉村物産センター平家本陣まで残り500mくらいのところで、先行する二人が待っていてくれました。
 一人の時は気が張っていますが、仲間に会うと一変に気が抜け倒れ込んでしまいました。
 少し休んで、15時31分、暑さでヘロヘロになりながら、椎葉村物産センター平家本陣(34km付近)に到着しました。

 15時35分、チキン南蛮とノンアルで遅い昼食となりました。
 美味しそうなのですが、熱中症で胃がまったく受け付けません。
 水分補給をして暫く休みました。

 この状態で、走行すると熱中症がさらにひどくなりそうなので、自分はお店に留まり陽が落ちてから出発しようかなどと考えました。
 しかし、今日の宿までまだ25km近くありますし、300m近い標高差を越えなければなりません。
 そこで、16時25分、すこしでも迷惑がかからないように、早めに出発させていただきました。

 カーブミラーに映る自分の写メ(36km付近)
 椎葉村から旧南郷村への道は急峻な道ではあったが、道幅が狭く木陰が多くなり、要所要所に清水が湧き出ており、熱中症を癒やしながら進むことができました。

 弓木の天地神水(41km付近)。
 頭から、たっぷりと冷たい水をかぶり、とっても気持ちがすっきりしました。

 17時44分、弓木の天地神水から1kmも進むと中山トンネル(42km付近)が見えてきました。
 ピークは過ぎました。
 ここから、本日の宿までの約18kmは、大きな上りは無く、ほぼ下りです。

 トンネル内は、冷たい霧で覆われていました。
 水浴びしたウエアから、容赦なく体温が奪われ、走らないと凍り付きそうな雰囲気でした。
 気がつけば、冷えて冷たくなるお腹を左右の掌で交互に温めながら、全長2452mの中山トンネルを疾走していました。

 18時06分、中山トンネルの出口(44km付近)が見えてきました。
 20分で2.5km走行したことになります。
 熱中症は、どこかに吹っ飛んだような感覚になりました。

 トンネルを出ると、急峻な下り坂でした。中山トンネルの勢いでそのまま下って行きました。
 18時26分、47km付近の道路標識です。
 20分で、3km走行したことになります。

 鬼神野の美石群は、この辺からかなあ などと思いながら先を急ぎました。

 19時33分、森の駅きじの(55km付近)に到着しました。
 薄暗くなり、人気の無い森の駅きじので、給水、トイレ、足のメンテなど10分近く過ごしました。
 残りは、5kmくらいです。

 森の駅きじのを出発すると辺りは、ライトを点けないと見えなくなりました。
 道の両側に人家の明かりが見えるようになりました。
 本日の宿まで、ひと踏ん張りです。

 宿まで残り1kmを切ったところでコンビニを発見しました。
 明日は、20km近く自販機もないコースがあります。
 今日すでに、OS1を2本消費してしまったので補充しておきたいところです。

 ダメ元で、コンビニに入り、OS1は、ありませんかと尋ねました。
 すると、商品では置いていないけれど私的なストックがあるので分けてあげましょうとのことでした。
 地獄で仏というか、大々感謝してOS1を2本譲っていただきました。

 20時30分、本日の宿旅荘いちもりに到着しました。
 電話にて二人に連絡を取ると、5km程後方とのことでした。

 1時間ほどかかりそうでしたので、先にチェックインし、入浴と洗濯を済ませて食事会場で横になりました。
 21時20分、玄関前で二人の到着を待ちました。
 ジャスト、21時30分に二人は到着しました。

 二人が入浴している間に、カセットコンロの火を入れ鍋の準備をしました。
 具材を八割方投入し、食べ頃になったときに全員揃い、22時頃に遅い夕食をいただきました。

 私は、昼食を摂っていなくお腹ペコペコでした。
 但し、熱中症の症状がまだ残っていて、カセットコンロの炎で顔が火照ってくるのです。
 クーラーをガンガンかけながら、炎から少し逃げるようにしていただきました。

 食事後は、明日7時に朝食を摂って出発をすることを打ち合わせて、早々に寝ることにしました。

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