2014年5月18日日曜日

2014長崎橘湾岸スーパーマラニック春のL173(完走記6)

 川原老人の家拠点エイド12(98.3km)の畳の部屋で、横になり休息をとったものの、どのように寝ても足腰の筋肉がこわばり、横になっていると余計に悪化しそうになるので、5分もせずに出発することにしました。

 玄関でシューズを履こうとすると、これがまた大変。おかしな話、腰をかがめるのも、縁台に腰掛けるのも、一大決心をしながらの動作となります。やっとの思いでシューズを履きお礼を告げ、川原老人の家拠点エイド12(98.3km)を24時前に出発しました。

 コースの半分は、消化したものの、まだ100kmの壁は越えていません。
 とりあえず、100km超えを行い、18.5km先の茂木支所チェックポイント5(116.8km)を目指します。

 途中、千々バス停エイド13(105.8km)及び宮槢海水浴場エイド14(112.2km)の2つの無人エイドがあります。
 また、本コース上には、大まかに標高150m、120m、60m程度の3つの丘があり、これらを越えて行くことになります。

 為石から茂木までの県道34号線は、枇杷畑が延々と続き枇杷ロードとも呼ばれているそうであるが、ほぼ暗闇をヘッドランプひとつで進むため、その風景を楽しむことはできませんでした。

 実を言うと、この辺りの走りは、あまり覚えていないのです。
 真っ暗闇の中、同じようなアップダウンを何度となく繰り返し、ぐるぐると同じ場所を回っているように感じました。
 途中、雨が降ってきて、ライトウィンドブレーカーを羽織ったけれど、直ぐに小降りとなり、ライトウィンドブレーカーを収納したのもこの区間のような気がします。
 

 千々バス停エイド13(105.8km)のことは、何となく覚えているのですが、宮槢海水浴場エイド14(112.2km)の記憶はありません。
 良く分からないうちに、気付いたときには、茂木支所チェックポイント5(116.8km)だったように思います。
 闇と睡魔と単調な走りと心身の疲れが無意識状態(ある種のランニングハイ)を起こし、一気に茂木支所チェックポイント5(116.8km)までワープさせたような変な雰囲気でした。
 いずれにしろ、結果オーライでした。

 茂木支所チェックポイント5及びエイド15
 走行距離 = 116.8km、残距離 = 56.5km
   予定時刻 3:00、到着時刻 2:50
   関門 8:30

 貯金がほとんどなくなりました。
 脚がボロボロです。

 中華粥をいただきました。トッピングが沢山あり、いろいろ入れて楽しみました。

 ここで、GPSウォッチのバトンタッチです。
 スタートから、ここまでのGPSログをエプソンのGPSウォッチSF-710Sで記録しました。
 ここからは、エプソンのGPSウォッチSS-500Rにバトンタッチして記録しました。

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